25日、中国外交部の華春瑩報道官は、韓国音楽家の中国公演の延期・中止は米韓ミサイル配備決定に対する中国の報復措置だとの指摘があることについて、韓国政府に対し、両国間の民間交流のための良好な条件づくりを促した。

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2017年1月25日、中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は定例記者会見で、韓国音楽家の中国公演が相次いで延期・中止になったのは韓国が米国の高高度防衛ミサイル(THAAD)配備を決定したことに対する中国の報復措置だとの指摘があることについて、「THAAD配備は中国の戦略的安全利益を損なうものだ」とし、韓国政府に対し、両国間の民間交流のための良好な条件づくりを促した。中国新聞網が伝えた。

韓国を代表する女性ソプラノ歌手のスミ・ジョーさんとピアニストの白建宇(クンウー・パイク)の中国公演が相次いで延期・中止になったことについて、韓国ではTHAAD配備決定に対する中国側の報復措置の可能性を指摘する声が出ている。

華報道官は「米国の韓国におけるTHAAD配備の問題について、中国は繰り返し関心を示し反対する立場を表明してきた。これは中国の戦略的安全利益と地域の戦略的バランスを損なうものであり、関係国は中国側の関心を重視し、配備プロセスを停止するよう促す」と述べた。(翻訳・編集/柳川)