「FZ25」 (ヤマハ発動機の発表資料より)

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 ヤマハ発動機は25日、 『BLUE CORE』の 250cc新エンジンを搭載したストリートモデルの新製品「FZ25」を2月からインド市場で発売すると発表した。

 ヤマハ発動機が2014年9月に開発を発表した「BLUE CORE エンジン」は、「高効率燃焼」「高い冷却性」「ロス低減」の3点を徹底的に追求した、次世代の高性能小型エンジンだ。プラットフォームのコアとして展開されており、同社では、2020年までに3タイプのエンジンで年間500万台の生産を目指すと発表していた。

 「FZ25」は、街中での実用領域で優れた走行性能を実現するトルクフルなFI搭載単気筒エンジンを搭載。ボディは148kgの軽量に押さえながら、デザインは、アスリートの逞しい筋肉のイメージにマスフォワード感やダウンフォース感を重ねたスタイルとしている。LEDヘッドライトやLCDメーターを搭載し、先進性も強調した。

 インドの二輪車市場は年間1,800万台と世界最大規模で、そのうちの6割が100cc〜150ccのモーターサイクルだ。ヤマハ発動機でもこれまで、2008年に「FZ」(150cc)や2014年に「FZ‐FI」(150cc)などを導入。この「FZ」シリーズは、発売以来の累計販売が130万台を超える人気モデルとなっている。

 今回、250ccの新モデルを投入する背景には、近年の所得水準向上に伴うインド二輪車市場での高価格帯拡大傾向があり、同社では、「FZ25」の導入により「FZ」シリーズのラインアップを充実させ、ハイエンドモデルでの販売拡大も目指す方針だ。