1979年に公開されたフランシス・フォード・コッポラ監督による映画「地獄の黙示録(原題:Apocalypse Now)」をゲーム化するプロジェクトが立ち上がりました。ゲーム化に向けてコッポラ監督の映画製作スタジオのAmerican Zoetropeが、クラウドファンディングのKickstarterで出資を募っています。

Apocalypse Now - the Game by Erebus LLC - Kickstarter

https://www.kickstarter.com/projects/fringerider/apocalypse-now-the-game

「地獄の黙示録」は第52回アカデミー賞で作品賞や監督賞など8部門にノミネートされ、撮影賞と音響賞を受賞した映画です。2016年4月にはデジタルリマスター版が劇場公開されており、その予告編は以下のムービーから確認できます。

『地獄の黙示録 劇場公開版』 予告編 - YouTube

ゲーム版「地獄の黙示録」は、「Fallout: New Vegas」や「The Witcher」、「Wasteland 2」といったAAAタイトルのクリエーターやデザイナー、ディレクター、ライター、プロデューサーなど豪華開発陣をスタッフに迎えてプロジェクトが進行中です。以下の画像は、「Gears of War 」や「Battlefield」のリードライターを務め、ディズニーでもデザイナーとして活躍したたロブ・オーテン氏。



ゲームは戦争ゲームで頻繁に扱われるFPSジャンルではなく、サイケデリックホラーゲームになります。プレイヤーは映画のストーリーをなぞる形で、ウォルター・E・カーツ大佐の暗殺指令を受けたベンジャミン・L・ウィラード大尉を操作し、激動のベトナム戦争を体験できるとのこと。



また、ゲームシステムの重要なポイントとしてリソースの収集が上げられています。ジャングルでの戦いという厳しい環境の中で、主人公は飲み物や食べ物、回復アイテムなどを探しながら生き抜く必要があります。詳細は不明ですが、戦争のリアルさを引き出すためにサバイバル要素が多く含まれているのかも。



コッポラ監督は声明で「40年前、私は後世の人にも影響を与えるような映画を作りたいと思い『地獄の黙示録』を作りました。本日、私は勇敢なプロジェクトチームとともに、インタラクティブな『地獄の黙示録』の開発に携わることになりました。ビデオゲームは、ストーリーを伝えるのに有意義な手段の1つに成長しました。新しいプラットフォームで復活する『地獄の黙示録』が新しい世代の人たちにどう受け入れられるのか、その可能性にとても興奮しています」とコメントを残しました。



ゲーム「地獄の黙示録」は、Kickstarterで出資を募集しており、記事作成現在で90万ドル(約1億円)の目標に対して3万1682ドル(約360万円)が集まっています。ゲーム(デジタル版)をゲットするには25ドル(約2800円)の出資が必要。ただし、25ドルの枠は数量限定の出資になっており、なくなってしまうと35ドル(約4000円)の出資が必要になります。なお、出資締切は2017年2月25日2時3分です。

Apocalypse Now - the Game by Erebus LLC - Kickstarter