ジャパンディスプレイ(JDI)は1月25日、折り曲げ可能なスマートフォン向けの5.5型フルHD液晶ディスプレイ「FULL ACTIVE FLEX」を開発したと発表しました。

柔軟で落下衝撃に強い薄型ディスプレイ

新液晶ディスプレイは、薄膜トランジスタ(TFT)を形成する基板を従来のガラスからプラスチックへと変更することで、0.2mmという薄型化を達成。同時に折り曲げ可能な柔軟性と、落下衝撃による基板の割れ防止も実現しています。
 
また同社が開発してきた低周波駆動技術により、通常の60Hzだけではなく15Hzまでの低周波でも駆動するため、消費電力の低減に役立つとしています。
 
JDIは2018年中の新ディスプレイの量産開始を目指しています。

2018年発売のiPhoneに搭載される?

今年発売が見込まれるAppleのiPhone8(iPhone7sを加えた3モデル展開とも)は、有機EL(OLED)を搭載するといわれています。しかし現時点ではサプライヤーが十分な数量を生産できないため、1モデルのみの搭載となるという噂が繰り返し浮上しています。
 
今回JDIが発表したFULL ACTIVE FLEXは、薄く軽量、ガラスと違って落下で割れることもなく、OLEDを採用する場合と比べ製造コストが半分ともいわれています。柔軟で折り曲げも可能なため、さまざまなデザインに対応することができます。
 
2018年量産開始ということで、今年のiPhone8には間に合いませんが、2018年に発売されるiPhoneに採用されるかも知れません。
 
 
Source:ジャパンディスプレイ
(lunatic)