いよいよ身近な話になってきました。

千葉県の幕張で実証実験が始まるという朝日新聞のニュースなど、いよいよ日本でも本格始動にむけて動きだした「ドローン配送」。そこに、新たな一歩が達成されました。EconomicNewsによると、経済産業省は福島県南相馬市にて、世界初となる回転翼ドローンの完全自立制御での長距離配送に成功したことを発表しました。

この実験は経済産業省とNEDO、自律制御システム研究所によって行われました。ドローンは楽天のドローン配送サービス「そら楽」の専用機「天空」のベースとなる「ACSL-PF1」を利用。南相馬市の村上城跡から北泉海水浴場を飛行し、サーファーに温かい飲み物を届けることに成功したのです。この1月にサーフィン! さぞ、温かい飲み物がありがたかったことでしょう。

南相馬市が含まれる「福島浜通りロボット実証区域」では、このようなさまざまな実証実験が可能となっており、今回の実験もドローンの性能/安全性の評価手法の設定が目標として行われました。ほかにも、福岡市や今治市などではドローンによる買い物代行/配達サービスの実験が行われています。

世間では増加する配送需要から、運送会社の人員が追いつかず、配達員のストレス増大が問題になっています。そのような運送業の状況改善のためにも、軽快に空を飛び回るドローンが一役買うことが期待されているのです。


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image: fi3 / shutterstock.com
source: EconomicNews, 朝日新聞
(塚本直樹)