軽自動車は日本独自の規格であり、ボディの全長3400mm以下、全幅1480mm以下、全高2000mm以下、エンジン排気量660cc以下と定められている。中国にも小型車は存在するが、日本の軽自動車の規格と同等のものはないため、中国人から見ると軽自動車は非常に珍しい存在のようだ。(イメージ写真提供:(C)Maksim Toome/123RF.COM)

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 軽自動車は日本独自の規格であり、ボディの全長3400mm以下、全幅1480mm以下、全高2000mm以下、エンジン排気量660cc以下と定められている。中国にも小型車は存在するが、日本の軽自動車の規格と同等のものはないため、中国人から見ると軽自動車は非常に珍しい存在のようだ。

 大きい自動車が好まれる傾向にある中国では軽自動車を見下す人も少なくないが、中国メディアの今日頭条は24日、軽自動車は日本の「ガラパゴス化」を示す存在の1つであると伝える一方、軽自動車は実用的で燃費性能も高く、素朴だが良い車。だが、「中国市場には合わない」と伝えている。

 記事は、日本の消費者が軽自動車を購入する背後には、各種税金や保険料が安く済むというメリットのほか、車庫証明が不要になるケースがあること、さらに燃費が良いなど数々のメリットがあるためであると紹介。だからこそ、日本では軽自動車は乗用車と同じくらい売れるのだと伝えた。

 一方、軽自動車にはそれなりの「欠点」もあるとし、車のサイズに制限があるなかで車内空間の広さを確保しようとしているため、軽自動車は車高が高くなりがちで、安定性に欠けると主張。また、操作性もまったく保障されないと主張したうえで、中国のでこぼこの道路では走りづらいはずだと論じた。

 また、軽自動車の2つ目の欠点は「安全性」に劣ることだと指摘。中国では自動車の安全性能にこだわる消費者が数多く存在するが、軽自動車は日本の自動車アセスメント「J-NCAP」でも最高評価を得ることができていないと指摘。軽自動車の安全性能が向上しつつあることは事実だとしながらも、運転の荒い人が多い中国では軽自動車に乗っていて事故が発生すれば乗員の命は保障されないと主張した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:(C)Maksim Toome/123RF.COM)