ディバラとピャニッチの直接FK弾でユベントスがロカテッリ退場のミランに競り勝つ《コッパ・イタリア》

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▽コッパ・イタリア準々決勝ユベントスvsミランが25日に行われ、2-1でユベントスが勝利して準決勝進出を決めた。ミランのMF本田圭佑は後半追加タイム1分から出場した。

▽5回戦でアタランタを3-2と下したユベントスは、3日前に行われたラツィオ戦を2-0と快勝。そのラツィオ戦のスタメンから3選手のみを変更。GKブッフォン、キエッリーニ、リヒトシュタイナーに代えてバルザーリ、ルガーニ、GKネトを起用した。

▽一方、5回戦でトリノを2-1と逆転勝利したミランは、4日前に行われたナポリ戦を1-2と敗戦。そのナポリ戦のスタメンから5選手を変更。出場停止だったロマニョーリとロカテッリを先発で起用し、現状のベストメンバーを送り込んだ。そして、エバートンから新加入のデロウフェウが早速ベンチ入りした。

▽ラツィオ戦に続き、マンジュキッチを左サイドハーフとする[4-2-3-1]の攻撃的な布陣で臨んだユベントスが、ホームアドバンテージを生かして仕掛けると10分、あっさり先制する。左サイドからのアサモアのクロスが流れたルーズボールを拾ったディバラが右足でゴール右へ突き刺した。

▽さらに21分、ボックス手前左でアサモアが得たFKをピャニッチが完璧なシュートで沈めて、一気に追加点を奪いきってしまう。続く29分にはイグアインのシュートがGKドンナルンマを強襲。ルーズボールをケディラが押し込むもオフサイドで3点目とはならなかった。

▽それでも、ハーフタイムにかけてイライラを募らせるミランのラフプレーが目立つ中、隙を見せなかったユベントスがミランに何もさせず2点をリードしたまま前半を終えた。

▽迎えた後半、ミランは最初のチャンスを生かす。53分、ボックス左のバッカがルーズボールに鋭く反応して右足ボレー。うまくミートしたシュートがゴール左に突き刺さった。しかし直後、ロカテッリがディバラへの両足タックルで2枚目のイエローカードを受けて退場となってしまう。

▽数的優位となったユベントスはその後、マンジュキッチに2度決定的なヘディングシュートがあったものの、いずれも枠を捉えきれない。そして、ディバラに代えてアレックス・サンドロを投入し、守備のバランスを取りにかかった。

▽劣勢のミランが70分にクツカの強烈なFKでGKネトを強襲するも、ケディラやイグアインが3点目に迫るユベントスが主導権を渡さない。そして80分にはバッカに代えてデロウフェウを投入したミランに対し、ユベントスは83分にクアドラードの右クロスをイグアインがボレー。完璧に捉えたシュートだったが、GKドンナルンマのビッグセーブに阻まれた。

▽直後、デロウフェウがスピードを生かしてゴールエリア左まで侵入してシュートに持ち込むも、威力を欠いてGKネトにセーブされたミランは、1-2で惜敗。勝利したユベントスは準決勝でナポリと対戦する。