『シン・ゴジラ』強しッ!
 - (C) 2016 TOHO CO., LTD.

写真拡大

 26日、第59回ブルーリボン賞の受賞結果が東京映画記者会(在京スポーツ7紙の映画担当記者で構成)から発表され、「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズの庵野秀明が総監督・脚本を、『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』などの樋口真嗣が監督・特技監督を務めた映画『シン・ゴジラ』が作品賞を受賞した。22日までの累計成績で興業収入235億円を突破している新海誠監督の『君の名は。』は、特別賞に輝いた。

 主演男優賞には、天才棋士・村山聖の生涯をつづった映画『聖の青春』で役作りのために約20キロも体重を増やして撮影に臨んだ松山ケンイチが選ばれ、ブルーリボン賞を初受賞。1976年に同賞の新人賞を、1986年には助演女優賞を受賞している大竹しのぶが、直木賞作家・黒川博行の小説を基にした映画『後妻業の女』での演技を評価され、主演女優賞に選ばれた。

 また、監督賞はのんがヒロインの声優を務めたアニメーション映画『この世界の片隅に』の片渕須直監督が、新人賞は日活ロマンポルノを再起動させる企画「ロマンポルノ・リブート・プロジェクト」の一編、『ジムノペディに乱れる』の岡村いずみが獲得した。授賞式は2月8日に東京・イイノホールで開催される。(編集部・海江田宗)

■第59回ブルーリボン賞の受賞結果は以下の通り
作品賞 『シン・ゴジラ』(庵野秀明総監督、樋口真嗣監督)
監督賞  片渕須直『この世界の片隅に』
主演男優賞 松山ケンイチ『聖の青春』他
主演女優賞 大竹しのぶ『後妻業の女』
助演男優賞 リリー・フランキー『SCOOP!』『聖の青春』他
助演女優賞 杉咲花『湯を沸かすほどの熱い愛』
新人賞 岡村いずみ『ジムノペディに乱れる』
特別賞 『君の名は。』(新海誠監督)
外国作品賞 『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(ギャレス・エドワーズ監督)

■作品ベスト10は下記の通り(50音順。外国作品は同率10位の作品があるため11作品)
・【日本作品】
『怒り』
『君の名は。』
『後妻業の女』
『聖の青春』
『シン・ゴジラ』
『SCOOP!』
『永い言い訳』
『湯を沸かすほどの熱い愛』
『リップヴァンウィンクルの花嫁』
『64-ロクヨン-』

・【外国作品】
『オデッセイ』
『キャロル』
『スーサイド・スクワッド』
『ズートピア』
『スポットライト 世紀のスクープ』
『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』
『ハドソン川の奇跡』
『ブリッジ・オブ・スパイ』
『リリーのすべて』
『レヴェナント:蘇えりし者』
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』