24日、韓国・国民日報によると、サムスン電子は「Galaxy Note7」の発火・爆発問題にもかかわらず、第4四半期の半導体・部品部門が売上高22兆2600億ウォン(約2兆1700億円)となり、四半期史上最高の実績を記録した。

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2017年1月24日、韓国・国民日報によると、サムスン電子は「Galaxy Note7」が発火・爆発問題で販売中止になったにもかかわらず、第4四半期の半導体・部品(DS)部門が売上高22兆2600億ウォン(約2兆1700億円)、営業利益6兆3400億ウォン(約6175億円)となり、DS部門の四半期史上最高の実績を記録した。

サムスン電子は、第4四半期の売上高53兆3300億ウォン(約5兆2000億円)、営業利益9兆2200億ウォン(約8980億円)を達成した。中でも半導体の営業利益が全体の53.7%を占めた。通年基準では、売上高201兆8700億ウォン(約19兆6600億円)、営業利益29兆2400億ウォン(約2兆8500億円)を達成した。5年連続で売上高200兆ウォン(約19兆5000億円)超えに成功し、営業利益は2013年の36兆7850億ウォン(約3兆5800億円)に次ぐ歴代2番目に多い額だった。

「Galaxy Note7」の販売中止という最悪の状況下での好実績の陰には半導体がある。サムスン電子は昨年25兆5000億ウォン(約2兆4800億円)を投資したが、この中で半導体が13兆2000億ウォン(約1兆2800億円)、ディスプレイが9兆8000億ウォン(約9500億円)となっており、両分野に投資が集中した。サムスン電子は、今年半ばに現在立ち上げ作業中の平沢半導体工場を稼働して、NAND型フラッシュメモリ市場の支配力強化に乗り出す。システムLSI事業部は2018年に、7ナノメートル工程を導入する予定だ。

「Galaxy Note7」の発火・爆発という逆境にもかかわらず好調な実績を残したサムスンに、「従業員にインセンティブを多く出してやれ」「おめでとう。いよいよ世界一の企業に近づいた」「韓国の誇り」「不足な政治体制にもかかわらず、サムスンはよく頑張っている」などサムスンの好業績に肯定的な意見が寄せられた。

その一方で、「私はサムスンが成果を上げようが、つぶれようが全く関係ない人間の一人」「非正規職や請負を削減して正社員を多く採用してくれ」「サムスンが好業績を残している陰で、血と汗を流している一般庶民がいることを忘れてはならない」など、「財閥でなければ人でなし」などとやゆされる所得格差への不満の声もあった。(翻訳・編集/三田)