ジェットパックで宙を飛びながら消火活動するドバイの消防士がカッコいい

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アラブ首長国連邦のひとつ、ドバイが、火災消火活動に未来的な手法を取り入れた。水力式ジェットパックで消防士に空を飛ばせ、空中から放水するという方法だ。

海上から直接アプローチ

海上を通るハイウエイなどで車両火災が起こったとき、渋滞などで消防車の到着が遅れることが多い。だが、ジェットパックを使ったこの手法なら、海上から火災現場に直接アプローチできるので、迅速な消火活動が可能になる。

ジェットパックとは、ランドセルのように背負える噴射装置だ。ドバイが採用したのは水力式のもので、水を下方に噴射して人を宙に浮かせる。

下にあるのがドバイ民間防衛局がリリースしたデモンストレーションビデオ。消防士はジェットスキー(水上オートバイ)で火災現場に急行し、ジェットパックで宙を飛びながら放水している。

YouTube/dcd997 Dubai Civil Defence

YouTube/dcd997 Dubai Civil Defence

YouTube/dcd997 Dubai Civil Defence

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ジェットスキーのエンジンが動力源

このジェットパックを開発したのは、ニュージーランドのMartin Aircraft社。ジェットスキーと一体化したシステムで、ジェットパックの噴射も消火用の放水も、共にジェットスキーのエンジンが動力源となっている。水は、無尽蔵にある海水を使っている。

現在、ドバイ民間防衛局は、消火活動用に20のジェットパックを用意している。