ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)相手にストレート勝ちを収めたラファエル・ナダル(スペイン)【写真:Getty Images】

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3年ぶり4強進出を世界中のメディアが速報「ラオニッチ戦の勝利で復活」

 テニスの全豪オープンは25日に男子シングルスの準々決勝2試合を行い、ナイトセッションで世界ランキング9位のラファエル・ナダル(スペイン)が同3位のミロシュ・ラオニッチ(カナダ)相手にストレート勝ちを収め、3年ぶりの準決勝進出を果たした。

 負傷に苦しんだ30歳の復活劇は、地元スペインのメディアを中心に大きく扱われ、永遠の好敵手であるロジャー・フェデラー(スイス)との決勝カード実現を期待する声も挙がっている。

 スペイン最大のスポーツ紙「マルカ」電子版はこの一戦を「ナダルはラオニッチと対峙し、準々決勝の壁を突破した」とのタイトルで速報。グランドスラムでのベスト4進出について「自身9度目の制覇を果たした2014年の全仏オープン以来となった」と伝えている。

 ヨーロッパの各国でもナダルの復活劇は大きく報じられている。英紙「ガーディアン」電子版は「ラファエル・ナダルは全豪オープンのラオニッチ戦の勝利で復活」と称賛。記事冒頭では「全豪オープンは“シニア・ウィーク”に入っている」と、同じく準決勝進出を果たした同17位のフェデラーやスタン・ワウリンカ(スイス)といった30代プレーヤーの奮闘に注目している。

 同記事では「2011年以来初となる、ロジャー・フェデラーとのグランドスラム決勝の可能性も残っている」とかつての“黄金カード”実現の可能性にも触れている。ナダルの次戦の相手は同15位のグリゴル・ディミトロフ(ブルガリア)。準決勝も大きな注目を集めそうだ。