日本電機工業会(JEMA)は24日、冷蔵庫や洗濯機などいわゆる白物家電の2016年国内出荷額について、前年比4.5%増の2兆3,028億円と、3年ぶりに前年を上回ったことを発表した。同会では「夏の天候不順などのマイナス要因があったものの、高機能・高付加価値製品の需要が増加し、主要製品を中心に高い水準となった」としている。

 出荷数を種類別にみると、冷蔵庫は、381万5千台で同2.7%増と、3年ぶりのプラスとなった。まとめ買いの浸透や省エネ性能の向上も後押しし、「401L以上」の大型タイプも同2.4%増の173万6千台と、3年ぶりのプラスとなった。

 洗濯機は同5.9%増の439万7千台となり、5年ぶりのプラスとなった。全体の約9割強を占める全自動洗濯機は、まとめ洗いや大物洗いへのニーズが高まり大容量へとシフトしている。

 一方、掃除機は、同0.9%減の501万7千台と、3年連続のマイナスとなった。「シリンダー形とポット形」の台数構成比が減少する一方で、2台目、3台目需要として「たて形」の構成比が伸長しているという。