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コンビニエンスストアの存在が欠かせないと思う人も多いのではないだろうか。食品から化粧品や文具に電子機器から雨天時の雨傘まで。困った時に助けられることも多いが、整然と並ぶ新商品は眺めているだけでも、楽しい。

1974年のコンビニエンスストアの出現は、POSシステムの導入による在庫管理や発注業務の効率化を図りながら、メーカーと消費者の間を仲介する役割を長年にわたり担い現在では売上10兆円産業を構築している。経済産業省商務流通保安グループが昨年5月に公開した「流通・物流分野における情報の利活用等に関する研究会調査報告」には、データ利活用による売上増加や商品開発、インバウンド拡大・海外需要の獲得やオムニチャネルの実践とコンビニエンスストアの役割に対する期待が大きいことがよくわかる。

25日、ミニストップは1月下旬より全国のミニストップ店舗2,234店(2016年12月末)にデジタルサイネージの導入とFree Wi-Fiの設置を開始することを発表した。同社は、全国展開で店内専用ディスプレイをデジタルサイネージとして導入する試みはコンビニエンスストア初の試み、流通業では国内最多画面数になるとしており、デジタルサイネージとWi-Fiを連動させたクーポン配付や体験型Webプロモーションなど、訪日外国人を含むユーザーの利便性向上を図っていく。なお、全店舗への配置は4月末に完了させる予定だ。全国規模でのオムニチャネルの大規模な実践に期待が寄せられる。

(長岡弥太郎)