「ありがとう、トニ・エルドマン」の一場面 (c) Komplizen Film

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 第69回カンヌ映画祭国際批評家連盟賞受賞作で、第89回アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたドイツ映画「Toni Erdmann(原題)」が、「ありがとう、トニ・エルドマン」の邦題で6月に公開する。

 マーレン・アデ監督がメガホンをとり、正反対の性格の父と娘の関係性をあたたかくもユーモラスに描いた物語。カンヌのコンペティション部門で話題となり、第29回ヨーロッパ映画賞では、作品賞含む主要部門を総なめ。そのほか、全米の映画批評家協会賞など世界の映画賞でもノミネート、受賞が続いている。

 悪ふざけが大好きな父親ヴィンフリートは、コンサルタント会社で働く娘のイネスとあまり上手くいっていない。ろくに話すことも出来ない娘を心配したヴィンフリートは、イネスが働くブカレストを訪れる。ふたりは数日間共に過ごし、父はドイツに帰ったが、イネスのもとに、トニ・エルドマンという別人になった父が現れる。

 「ありがとう、トニ・エルドマン」は6月から、シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館ほか全国順次公開。