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fossBytesに1月24日(米国時間)に掲載された記事「VPN Services Now Illegal In China, The Great Firewall Grows Stronger」が、South China Morning Postの記事を引き合いに出し、中国政府がVPNサービスの提供者に対し、今後もVPNサービスを提供する場合は政府の許可を得る必要があると発表したと伝えた。中国政府はこうした取り組みを通じてグレートファイアウォールを回避するインターネット利用を制限することを狙っていると見られる。

中国のインターネットには通称「グレートファイアウォール」と呼ばれる機能が存在しており、特定のサイトや特定の情報を閲覧できない仕組みになっている。VPNを利用するとこうした検閲システムを回避できてしまうため、中国政府はVPNサービスを好ましくないと考えているようだ。

今回、中国政府がVPNサービスの提供を許可制にしたことで、現在VPNサービスを提供しているプロバイダーは中国政府から許可を得ることなくサービスを継続した場合、違法行為として処罰の対象となる可能性が出てきた。中国政府はこうした取り組みを通じて目的とする状態の維持を狙っていると見られる。

(後藤大地)