18日、中国のネット上にこのほど、日本の寺院や神社についてつづった文章が掲載された。

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2017年1月18日、中国のネット上にこのほど、日本の寺院や神社についてつづった文章が掲載された。

日本の古都である奈良や京都には、1000年を超える歴史を持つ旧跡や文化財が現在も数多く残されており、それらは意識的に、そして熱心に保護されている。

日本では、寺院や神社は中国とは異なる方法、制度によって保護されている。一般的な祭礼の場としての機能だけでなく、一族や地域で亡くなった人々を葬る機能も持ち合わせていることから、それらは今も“生きた”寺社としてあり続けている。そのため、維持や普及のための経済的な保障や、人々の精神的な保障が確保されており、京都には2000〜3000もの寺社があるというのもうなずける。山腹に建てられている京都の寺社は、大規模なものから小規模なもの、有名なものから無名なものまでさまざまだが、その多くは非常に精緻で美しく、味わいがある。

寺社を見学するには、通常500円前後の拝観料を支払う。無名の寺社は300円の所もあるが、著名な寺社は1000円となっていることもある。有名な所は観光客が多く、寺社の収入は大変なものだろう。大阪城や二条城などの観光スポットは自治体や公益団体が管理しているが、実はそれ以外の多くは民間や個人が所有し、管理している。細分化された旧跡や文化財保護の仕組みは保護活動にとっても有益で、より効果的な保護が可能だろう。

日本では、愛国主義教育も実にうまくできている。寺社などには専門家や解説員、ボランティアがおり、2〜3人の観光客を相手に日本語で熱心に寺社の解説や紹介を行っている。有料かどうかは分からなかったが、質問にも応じているようだった。日本語や英語、中国語のイヤホンガイドを用意している所もあり、文化を広めるという点でとても効果的だ。

世界文化遺産に指定された場所や寺院、神社、旧跡はどこも小学生や中学生が見学に行列している。7〜8人か、それより少ない人数で1グループとなり、スーツ姿の先生か解説員やボランティアに案内され、写真を撮ったりしており、整然としていた。子どもたちは興味深そうに話を聞いており、とても楽しそうだった。子どもたちの参観料金には割引もあり、文化の継承にとても役立っていると感じた。(翻訳・編集/岡田)