ウェイ・ダーション監督(右から5人目)

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(台北 25日 中央社)ウェイ・ダーション(魏徳聖)監督の最新作「52Hz, I Love You」(台湾で26日に公開)のプレミアイベントが24日、台北市内で行われ、ウェイ監督や主要キャストらが出席した。ウェイ監督は「テストの前のような気持ち」と公開を前に緊張していることを明かし、「映画館が観客でいっぱいになれば」とヒットを祈願した。

同作は台北を舞台とし、都会で生きる男女のラブストーリーをミュージカル形式で表現した作品。主要キャストには、「宇宙人」のシャオユー(小玉)、「図騰楽団」のスミン(舒米恩)、「棉花糖」の小球、「小男孩」の米非らといった音楽バンドのボーカル4人のほか、歌手のリー・チェンナー(李千娜)やシンディー・チャウ(趙詠華)らが顔を揃えている。

タイトルにちなみ、当日は会場に来られなかった妻に愛の言葉を伝えるよう司会者から催促されたウェイ監督。「『I Love You』は2人の時だけに言えるもの。大勢の前では言えない」と頑なに拒み、照れ屋の一面をのぞかせた。

最後には、主要キャスト8人と映画「海角七号 君想う、国境の南」でバンドメンバーを演じたファン・イーチェン(范逸臣)ら4人の計12人が作品中に挿入される楽曲「開門関門」を大合唱。実力派歌手が勢揃いしただけあり、重厚で大迫力の歌声で、会場の人々を魅了した。

(名切千絵)