写真提供:マイナビニュース

写真拡大

スマートコムラボラトリーズは25日、2017年5月より屋外広告の現物取引市場「JAODAQ(ジャオダック)」を開設すると発表した。

「JAODAQ」は、デジタルサイネージや電飾看板のような電子媒体、ポスターのような紙媒体双方を含む「街の看板」の価値を、ビッグデータ解析の手法により評価し、適正な基準価格で売買できるようにプログラムしたクラウド上の取引市場だ。

基準価格は、街中屋外広告媒体の「広告基準料金」を、広告媒体効果などの「定性調査」ではなく、屋外広告の中で最も流通が合理的に整理してある既存の交通広告駅媒体約2万点のデータベース、および駅の乗降人員を基にした広告接触可能人数と実勢広告価格との相関関係から、ビックデータ解析により導き出した公式により算出する。

従来、屋外広告看板(媒体)の取引価格は、看板掲出位置の通行量、イニシャルコスト、類似媒体との比較、需給バランスなどにより、外形的・経験的に算出されてきた。このたび、屋外広告基準価格算出メソッドが確立したことによりマーケット(市場)を構築し、公正で開かれた屋外広告取引所が誕生する運びとなったという。同市場においては銀行の屋上、コンビニの壁面なども活用可能なため、既存の屋外広告掲出に関わっていた広告会社や看板を設置可能なビルのオーナーのみならず、多様なロケーションオーナー(不動産所有者など)の参加が見込まれるとのことだ。