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SCSKは1月24日、「Panzura クラウドストレージゲートウェイ」の最新版「6.3リリース」が、IBMのクラウドストレージ「IBM Cloud Object Storage」と接続対応したと発表した。

「Panzura クラウドストレージゲートウェイ」は、クラウドストレージを企業のファイルサーバとして利用するためのゲートウェイ製品。企業サイトに設置し、インターネット/WAN 経由でクラウドストレージに接続すると、同製品はファイルサーバとして動作し、データはすべてクラウドストレージに保存される仕組みになっている。

また、製品を企業の複数の拠点に導入し、ひとつのクラウドストレージに接続すれば、どの拠点からでも全く同じファイルシステムにアクセスでき、国内外の拠点間におけるファイル共有やCAD/設計データのグローバルファイル共有システムを実現する。

「IBM Cloud Object Storage」は、IBMが買収したオブジェクト・ストレージとして実績のあるCleversafeのテクノロジーと、IBMクラウドを組み合わせた、高速かつ柔軟なハイブリッド・クラウドのStorage-as-a-Service(サービスとしてのストレージ)ソリューション。

IBMが複数のAPIの選択先を提供し、巨大なデータをオンプレミス、IBMクラウド、および2つのハイブリッド環境間で効率的に保管できる。そのため、すべての配置モデルでテクノロジーの一貫性と信頼性のレベルは変わらない。データ量の多い顧客でも、Cleversafeオブジェクト・ストレージのテクノロジーを利用すれば数エクサバイト(数十億ギガバイト)規模にまでストレージ容量を拡張することが可能。

今回、SCSKと日本IBMは、「Panzura クラウドストレージゲートウェイ」と、「IBM Cloud(IBM Bluemix Infrastructure)」で提供する「IBM Cloud Object Storage Public Service」ならびに、顧客データセンターで設置・利用可能なハードウェア・アプライアンス型「IBM Cloud Object Storage」両タイプとの接続を正式にサポートする。

両社の組み合わせにより、国内外の多数の拠点に分散したファイルサーバを統合し、グローバル拠点間における高速で安全なファイル共有を実現するソリューションを提供。これにより、パブリッククラウドの利用が難しい官公庁や金融機関、製造業の顧客は、オンプレミス環境でグローバルファイル共有システムの利用が可能となり、さらに、クラウド/オンプレミス双方のメリットを享受したハイブリッド・ファイルサーバ環境の実現も可能となるという。

(Aries)