(吹き出し)小倉:スタッフどう行った?

写真拡大

山陰地方を襲った豪雪は、鳥取県内できのう24日(2017年1月)、車600台以上が立ち往生する状態となった。智頭町では観測史上最高の積雪108センチを記録、警察や自衛隊が出動し、地元の住人も救援にフル回転した。

中でも国道373号線には、トラックやバスなど100台以上が動けず、救急車も止まった。現場の田中良幸リポーターは「車は前も後ろもタイヤが動いていません」「どこまでの列なのかわかりません」と報告する。けさはマイナス3度、路肩にも車の屋根にも白い雪が70から80センチほど盛り上がっていた。

大阪から3時間で鳥取に着く予定の長距離バスでは、30時間以上も客が車内に閉じ込められた。乗客は「弟にお土産のお菓子を皆さんと分けて食べた」「カロリーメートと牛乳をどなたかに差し入れていただいた」と話す。

国道沿いの中学校では役場職員や保育士さんらが総出で炊き出しをし、おにぎりやカレーをバスの運転手にわたした。けさになってJRの列車が動き出したと聞いた乗客は歩いて智頭駅にむかった。

司会の小倉智昭「取材スタッフはどうやってたどりついたの? 通行は今、どうなっているの?」

田中リポーター「兵庫県から回り、途中から歩きました。立ち往生は解消しましたが、場所によってはまだスタックしやすく、交互通行の渋滞が続いています」

寒気ピーク超し、金曜から暖気

鳥取県の積雪は例年20から30センチ、多くても50センチで、この2日間で2倍を超す雪が積もった。

気象予報士の天達武史は「寒気はきょうでピークを超しますが、あすまでは冬の寒さが続きます」という。金曜から春の暖かさになるものの、今度は雪解けによる雪崩に注意が必要だ。