『ラビング 愛という名前のふたり』 3月3日より公開 (C)2016 Big Beach, LLC. All Rights Reserved.

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2月26日(現地時間)開催の第89回アカデミー賞のノミネートが24日に発表。前哨戦で圧倒的な強さを見せている『ラ・ラ・ランド』が最多14部門で候補となった。スタジオジブリが海外と共同製作した『レッドタートル ある島の物語』は長編アニメーション部門にノミネートされた。

ツイッター上を賑わわせたハッシュタグ「Oscar So white(オスカーは真っ白)」

先日発表された第74回ゴールデン・グローブ賞(以下、GG賞)で作品賞など最多7部門を受賞した『ラ・ラ・ランド』は作品、監督、主演男優、主演女優、作曲、主題歌賞(2曲)など14部門にノミネート。『イヴの総て』と『タイタニック』に並ぶ最多ノミネーションを記録した。

続いては『メッセージ』、GG賞ドラマ部門作品賞受賞作の『ムーンライト』が8部門で、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』、LION/ライオン〜25年目のただいま〜』、メル・ギブソンが第二次世界大戦での沖縄戦を描く『ハクソー・リッジ』が6部門で候補になった。

昨年の「オスカー真っ白」騒動を受けて、今年は俳優部門の各賞にアフリカ系の俳優が候補入りを果たした。主演男優賞にデンゼル・ワシントン(『Fences(原題)』)、主演女優賞にルース・ネッガ(『ラビング 愛という名前のふたり』)、助演男優賞にはマハーシャラ・アリ(『ムーンライト』)に加えてインド系のデヴ・パテル(『LION/ライオン〜25年目のただいま〜』)、助演女優賞は候補3人(ヴィオラ・デイヴィス『Fences(原題)』)、オクタヴィア・スペンサー(『Hidden Figures(原題)』)、ナオミ・ハリス(『ムーンライト』)がアフリカ系だ。

今年は『ラ・ラ・ランド』が大本命視されているが、この勢いのまま、主要部門、技術部門をどこまで制覇するかが注目される。授賞式は2月26日(現地時間)。

主要部門候補は以下の通り。

●作品賞
『メッセージ』
『Fences(原題)』
『ハクソー・リッジ』
『最後の追跡』
『Hidden Figures(原題)』
『ラ・ラ・ランド』
『LION/ライオン〜25年目のただいま〜』
『マンチェスター・バイ・ザ・シー』
『ムーンライト』

●主演男優賞
ケイシー・アフレック(『マンチェスター・バイ・ザ・シー』原題)
アンドリュー・ガーフィールド(『ハクソー・リッジ』原題)
ライアン・ゴズリング(『ラ・ラ・ランド』)
ヴィゴ・モーテンセン(『はじまりへの旅』)
デンゼル・ワシントン(『Fences』原題)

●主演女優賞
イザベル・ユペール(『ELLE』)
ルース・ネッガ(『ラビング 愛という名前のふたり』)
ナタリー・ポートマン(『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』)
エマ・ストーン(『ラ・ラ・ランド』)
メリル・ストリープ(『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』)

●助演男優賞
マハーシャラ・アリ(『ムーンライト』)
ジェフ・ブリッジズ(『最後の追跡』)
ルーカス・ヘッジズ(『マンチェスター・バイ・ザ・シー』
デヴ・パテル(『LION/ライオン〜25年目のただいま〜』)
マイケル・シャノン(『Nocturnal Animals』原題)

●助演女優賞
ヴィオラ・デイヴィス(『Fences』原題)
ナオミ・ハリス(『ムーンライト』)
ニコール・キッドマン(『LION/ライオン〜25年目のただいま〜』
オクタヴィア・スペンサー(『Hidden Figures』原題)
ミシェル・ウィリアムズ(『マンチェスター・バイ・ザ・シー』)

●監督賞
ドゥニ・ヴィルヌーヴ(『メッセージ』)
メル・ギブソン(『ハクソー・リッジ』)
デイミアン・チャゼル(『ラ・ラ・ランド』)
ケネス・ロナーガン(『マンチェスター・バイ・ザ・シー』)
バリー・ジェンキンズ(『ムーンライト』)

●オリジナル脚本賞
『最後の追跡』
『ラ・ラ・ランド』
『ロブスター』
『マンチェスター・バイ・ザ・シー』
『20th Century Women(原題)』

●脚色賞
『メッセージ』
『Fences(原題)』
『ハクソー・リッジ』
『LION/ライオン〜25年目のただいま〜』
『ムーンライト』

●撮影賞
『メッセージ』
『ラ・ラ・ランド』
『LION/ライオン〜25年目のただいま〜』
『ムーンライト』
『沈黙-サイレンス』

●作曲賞
『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』
『ラ・ラ・ランド』
『LION/ライオン〜25年目のただいま〜』
『ムーンライト』
『パッセンジャー』

●主題歌賞
「Audition」(『ラ・ラ・ランド』)
「Can't Stop the Feeling」(『Trolls』原題)
「City of Stars」(『ラ・ラ・ランド』)
「The Empty Chair」(『Jim: The James Foley Story』 原題)
「How Far I'll Go」(『モアナと伝説の海』)

●長編アニメーション映画賞
『Kubo and the Two Strings(原題)』
『モアナと伝説の海』
『My Life as a Zucchini(原題)』
『レッド・タートル ある島の物語』
『ズートピア』

●外国語映画賞
『幸せなひとりぼっち』(英題/スウェーデン)
『ヒトラーの忘れもの』(デンマーク)
『Tanna』(オーストラリア)
『セールスマン』(イラン)
『ありがとう、トニ・エルドマン』(ドイツ)