24日、国連事務総長を昨年末に退任し韓国に帰国、次期大統領選出馬に向け精力的に国内行脚を続ける中でたびたび「騒動」を巻き起こしている潘基文氏が、「自分ほどの政治家は他にいない」と自画自賛発言を行った。写真は潘基文氏。

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2017年1月24日、国連事務総長を昨年末に退任し韓国に帰国、次期大統領選出馬に向け精力的に国内行脚を続ける中でたびたび「騒動」を巻き起こしている潘基文(パン・ギムン)氏が、「自分ほどの政治家は他にいない」と自画自賛発言を行った。韓国・ニューシスが伝えた。

24日午前、ソウル市内の韓国基督教総連合会館に韓国教会連合を訪ねた潘氏は「私のように人々の中に入り込み、地位の高い人から苦しい状況の人々の元まで全世界の津々浦々を訪ねた人間はいない。歴代の事務総長の中にもいないし、大韓民国の政治家の中にもいない」と述べ、「政治家と国民の疎通が密でない」と言われる韓国の国会議員と自身との違いを強調した。

また、メディアなどで報じられてきた自身の評価を意識してか「私に関する誤解があるとすれば全部偶然のものと思えばよい」とも発言。こうした誤解は、国連事務総長時代、韓国メディアにどう報道されても一切対応を取らなかったために「増幅した」と説明し、「いちいち対応し始めたら仕事にならず、国連事務総長として公平性といったもの(が問題になるため)」対応しなかったと釈明した。さらに、帰国した今は「韓国市民であるから、これについてははっきり言わせてもらう」と付け加えた。

次期大統領選への出馬がほぼ確実視されている潘氏だが、帰国後の突然の「庶民アピール」や慰安婦問題に関する変節発言で、韓国国民からの冷ややかな視線を連日浴びている。今回の自画自賛発言にも「ここまで面白い人とは思わなかった」「お笑い芸人に転職すればそれなりに視聴率を稼げそう」「小学校の学級委員選挙じゃないんだぞ」「偶然も重なれば必然と言う」「口を開けば言い訳ばかり」など、ネットユーザーから皮肉めいた声が多数寄せられている。

また、「朴槿恵(パク・クネ大統領)もそう言ってたよ」「指摘されると反応するパターンは朴槿恵政権とそっくりだ」「行動や考え方、話し方まで朴槿恵っぽい」など、朴大統領と潘氏を比較するコメントも目立った。(翻訳・編集/吉金)