「九州黒太鼓 池袋」の注目メニュー「肉肉肉×29盛り豆乳 チーズ鍋〜雪山仕立て〜」(1人前1780円)

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東京ってこんなに寒かったっけ?というほど底冷えする今日この頃。そんな日は、ホットな鍋でホッとひと息ついてはいかが。人気の具材は鶏?豚?カキ?…いやいや、東京の鍋事情は日々進化中。いま注目のトレンド鍋を紹介しよう。

【写真を見る】道玄坂「あくとり代官 鍋之進」より「フォアグラと鴨葱のすきしゃぶ鍋」(1人前1980円)

■ 九州黒太鼓 池袋

昨年、そのインパクトのあるビジュアルから、SNSで話題となったマウンテン肉鍋「元祖肉肉肉×29 盛り鍋」。今年はさらにパワーアップを見せ、豆乳とチーズをたっぷりかけて“雪山”仕立てに。これでもかと盛られた豚肩ロースと、濃厚な豆乳チーズ出汁の絡みは、“冬鍋のニュースタンダード”といってもよいほど相性バッチリ!また、同じ肉鍋なら「塊肉のTHE☆ステーキ鍋」も見逃せない。1ポンド(453g)の骨付き豚の塊肉をグリルし、豪快に鍋にドーン!!と、コチラも超ド迫力だ。

■ あくとり代官 鍋之進

郷土鍋から変わりダネ鍋まで幅広く楽しめる同店からは、高級食材鍋「フォアグラと鴨葱のすきしゃぶ鍋」が登場。上品で甘味のある割り下に、フォアグラとネギの旨みがジュワッと染み出た極上の出汁へ、鴨肉をくぐらせて楽しむ。〆は讃岐うどんをイン!また、この鍋と双璧をなすのが「厚切りベーコンとトマトのラクレットチーズ鍋」。10種類以上の野菜を色鮮やかに盛り込み、トマト出汁で煮込んだ鍋にアツアツのラクレットチーズをたっぷりかけて完成。女子必食の逸品だ。

■ 蔵よし 秋葉原店

オープン後わずか5か月で、15坪の店舗に1万人もの来客数を記録した「蔵よし」の支店(3号店)が秋葉原にオープン。イチ押しは、あんこう鍋や生本マグロの刺身など計8品が楽しめる「忘年会・新年会コース」。鍋は、カツオ出汁にあんこうの旨みが溶け、深みのある味わいに。身は高たんぱくで低カロリー、皮目にはコラーゲンがたっぷり。最後は〆の雑炊で、余すことなくあんこうを堪能できる。また、刺身の生本マグロは築地からの直送でノー冷凍!このこだわりでコスパ高。さすがです。

■ iBEER LE SUN PALM 渋谷ヒカリエ

カフェのような感覚でクラフトビールが楽しめるアイビアー・ルサンパームから、“すき焼き”をチーズフォンデュと楽しむ「スキヤキチーズフォンデュ」、韓国の焼肉の定番“デジカルビ”バージョン「デジカルビチーズフォンデュ」が誕生。「スキヤキ」は、チーズと合わせても飽きが来ないようにトマトを入れ、甘辛い味わいの中に爽やかな酸味をプラス。「デジカルビ」は、豚バラを塩麹でマリネしたのち、辛味噌をつけて焼き、ズッキーニやパプリカ、かぶのソテーと合わせバリエーション豊かに。

■ 老麻火鍋房

美容と健康によい薬膳火鍋が楽しめる同店では、オープン4周年を記念して、火鍋初心者に向けた「お試し火鍋セット」を22時以降来店の方限定の特別メニューとして用意(2名から注文可)。扱う漢方食材は22種以上あり、1つ1つお店で調合しているほか、スープに至っては豚骨と鶏ガラを数種類の野菜と共に8時間以上かけて炊いた自家製というこだわりっぷり。また、軟らかい蒸し鶏に熱々の油をかけて仕上げる、花椒(中国山椒)の痺れと四川唐辛子の辛味の効いた「よだれ鶏」などの一品料理も◎。

ひとつの鍋をみんなで囲えば、身も心も温まる。【東京ウォーカー編集部】