SWS 2.0搭載で臨場感のある動画視聴を!ソフトバンクとワイモバイルから販売される10インチAndroidタブレット「MediaPad T2 Pro」を写真で紹介【レポート】

SoftBankとY!mobile向け10インチタブレット「MediaPad T2 Pro」を写真でチェック!

既報通り、ソフトバンクおよびウィルコム沖縄は18日、都内にて発表会「Y!mobile 2017 Spring」を開催し、携帯電話ブランド「Y!mobile(ワイモバイル)」向けに約10インチWUXGA(1920×1200ドット)IPS液晶搭載のAndroidタブレット「MediaPad T2 Pro(型番:606HW)」(Huawei Technologies製)を発表しました。発売時期は3月上旬以降を予定しています。

本機はY!mobile向け以外にもSoftBank向けに「MediaPad T2 Pro(型番:605HW)」として先に発表されており、製品としては同型機種となります。またこれらの2モデルはLTEにも対応していますが、無線LANのみのWi-Fiモデルも販売されています。

昨年は「HUAWEI P9」などのスマートフォン(スマホ)シリーズが大ヒットし、日本国内でもその知名度とブランド力を飛躍させたHuawei Technologies(以下、ファーウェイ)ですが、Androidタブレットでも存在感を増しつつあります。丁寧で堅実な製品品質と手頃感の強い価格設定が売りの同社ですが、本機はどのような層をターゲットとした製品になるのでしょうか。

発表会場に併設されたタッチ&トライコーナーにて実機に触れる機会がありましたので、写真とともにご紹介します。

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本体カラーはブラックとホワイトの2色


■家でも外でも快適な10インチクラスタブレット
本機の最大の特徴はシリーズ最大クラスとなる10.1インチ画面です。最近のタブレットの中心は7インチ〜8インチのモバイル用途がメインとなる機種が多いですが、本機はそれらよりも1〜2周りほど大きく、自宅やオフィスなどでWebサイトの閲覧や軽作業を行うのに向いた大きさになっています。

それでいて10.1インチというサイズは持ち運びに不便を感じるほどは大きくないため、気軽にカバンなどへ入れて持ち運べるのも利点です。特に昨今はスマホも5インチ以上のサイズが主流となり、7インチ程度ではスケールメリットを得づらくなってきたことから、十分なサイズ感を求めて7〜8インチタブレットから10インチクラスのタブレットへ切り替える流れも強まりつつあります。

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正面。WUXGA(1920×1200ドット)液晶はフルHD(1920×1080ドット)よりも若干縦に広く余裕がある


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背面。マット塗装で指紋は目立ちにくい。縁の部分に僅かなアールが付いているため持った時に手に馴染む感覚がある


本体重量は486gと10インチクラスタブレットなりの重さがあり、片手で扱うのは若干厳しいように感じましたが、その重さの理由の1つとなっていると思われる6500mAhの大容量バッテリーは本機の魅力の1つでもあり、重量と長時間駆動のトレードオフをどう捉えるかで購買層の意見が分かれそうです。

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下側面。厚さは8.5mmと薄くフラット。側面全体が丸いデザインなので指などに角が当たらず持ちやすい


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上側面。各種カードスロットと音量調整ボタン、電源ボタンが並ぶ


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カードスロット部にはUSIMカードスロットとmicroSDカードスロットがある


■独自のサラウンドシステム「SWS 2.0」で自分だけのシアター空間を
本機に搭載されたCPUはMSM8939で、1.5GHz×4コア+1.2GHz×4コアのオクタコアCPUです。省電力性と高い処理性能を両立させたバランスの良いCPUで、WUXGA画面の10インチクラスタブレットとしては十分な性能を発揮できるのではないでしょうか。

またその性能と大画面を活かせるアプリとしてファーウェイが独自で搭載しているサラウンドシステム「SWS 2.0」があります。SWS 2.0は既存のステレオサウンドを立体的に出力しタブレット使用者を包み込むように再生するサラウンドシステムで、映画や音楽などをより臨場感高く楽しむことが出来ます。

そのため本機の左右側面にはステレオスピーカーが搭載されており、LTEやIEEE802.11acといった高速な通信回線を活かした動画のストリーミング視聴などにも向いていると思われます。

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左側面。スピーカーとイヤホンジャックが並ぶ


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右側面。こちらはスピーカーとmicroUSB端子がある


本体のストレージ容量はコストダウンもあり16GBと必要最小限に留めており、ユーザー領域は9.5GBとさらに少ないため、microSDなどの外部ストレージは必須です。microSDスロットはmicroSDXC 128GBまで対応しているため予算や用途に合わせて拡張したいところです。

カメラ機能は背面のメインカメラが約800万画素、正面のインカメラが約200万画素のCMOSとなっており、こちらも必要十分といった性能です。

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タブレットのカメラ機能に多くを求める人は少ないだろう


■スマホとの使い分けを明確にした新しいMediaPad
前述したように昨今のスマホは5インチクラスが主流で十分に大きな画面を持つようになり、別途でタブレットを持つ意味が希薄になりつつあります。そのような中で本機はモバイル用途から若干据え置き用途へとシフトした大画面タイプとなり、システム面でも動画視聴などに最適化させてきました。

一方で内部ストレージ容量の少なさが若干の不安点でもあります。内蔵ストレージ容量の削減は大きなコストダウンになりますが、外部ストレージ(microSDカード)のアクセス速度などを考えるとやはり多めにあった方が安心感があり、動画視聴などでは利用上の不都合はあまりありませんが、ストレージアクセスの頻繁なアプリの利用などでは若干のもたつきを感じることがあるかもしれません。

対応策としてはアクセス速度の速いmicroSDカードなどを購入することですが、アクセス速度の速さは価格に直結するため、これも悩ましい問題です。

通信回線に関しては、Y!mobileのLTE回線の場合通勤時間帯やお昼時、21時から23時台ごろまでの「インターネットのゴールデンタイム」などの混雑時間帯であっても動画視聴が可能なレベルの比較的安定した通信速度を期待できることや、IEEE 802.11acに対応していることから自宅の光回線からのWi-Fi接続などでも十分に快適な速度が得られるものと思われます。

このようなことから、本機はストリーミングコンテンツやウェブ閲覧に特化した端末であると考えてよいのではないでしょうか。自宅にPCがない人や、普段PCでウェブ閲覧や動画視聴をしていない人に非常に適した端末だと思われます。最終的には価格との兼ね合いになりますが、安定した品質と低価格の両立が売りのファーウェイだけに期待したいところです。

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初めてのタブレットとしても適役かもしれない




記事執筆:あるかでぃあ


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