「―『探偵少女アリサの事件簿』」で、主人公・綾羅木有紗を演じる本田望結

写真拡大

1月28日(土)夜9時から放送される「ドラマスペシャル『探偵少女アリサの事件簿』」(テレビ朝日系)で、主演を務める本田望結にインタビューを行った。小学生ながら、女優、フィギュアスケーターと多方面で活躍中の本田の素顔に迫る。

【写真を見る】本田望結演じる有紗は、アリス風のかわいらしい衣裳で登場し、鮮やかに事件を解決!?/(C)テレビ朝日

同作では、探偵を両親に持つ令嬢・綾羅木有紗(あやらぎありさ)を演じる。両親と過ごす時間が少なく、寂しさを秘めながらも、親譲りの推理力、洞察力を持つ。そんな有紗が、絶海の孤島で起きた「不思議の国のアリス」になぞらえた連続密室殺人事件の謎を解き明かす。

――「―『探偵少女アリサの事件簿』」の出演が決まったときの率直な気持ちは?

うれしさもありましたけど、心の中のどこかに不安や「大丈夫かな?」という気持ちもありました。

――本田さんが演じた、有紗はどんな女の子ですか?

明るい女の子に見えますが、実は悲しい、独りぼっちという部分があって。

自分ではそんなふうに思っていなくても、周りの人から見たら、悲しいんだろうなと感じられるように演じるのがすごく難しかったです。

有紗ちゃんにしたら、お父さんとお母さんが探偵で毎日のように海外やいろんなところに行っていて、一緒にいられずにすごく悲しいと思います。だからこそ、探偵に憧れを持っているっていうのは、すごくいいことだと思いますね。

そんな気持ちの中で頑張っている有紗ちゃんに心が動かされましたし、すごいなって思いました。

――陰のある主人公でしたが、演じるのは難しかったですか?

笑顔が多いんですけど、それだけじゃなく、雰囲気的に分かるように演じるのがすごく難しかったです。

ミステリーのお話なので、笑顔よりも悲しいような表情が多くなりますしね。

事件を扱う作品もやったことがなかったので、演技とはいえ本当に自分がこの世界に迷い込んだような気持ちになりました。毎日学ばせていただくことがたくさんあって、すごく楽しかったです。

――有紗を演じる上で、大切にしていたことはありますか?

ただ単にせりふを言うだけじゃなくて、どうすれば少し陰のある部分を演じられるのかなといつも考えながら演じていました。また、台本をたくさん読んで、有紗はどういう子かっていうのを常に考えて、表情を大切にしながら演じました。

――共演された田中圭さん、名取裕子さんの印象を教えてください。

名取さんは本当にお優しい方で、言葉で伝えられないくらい、感謝しかありません。女優さんとしても、人間的にも名取さんが本当に大好きです!

撮影期間中には、女優についてたくさんお話を聞かせてもらったり、お食事に連れて行ってもらったり、プレゼントもいただきました。本当に憧れの女優さんです。

田中さんとお会いするのは初めてではなく、バラエティーで何度かお会いさせていただいていて、とてもお優しい方です。田中さんとは一緒に事件を解決していくので、一緒のシーンが多かったです。

でも、今回謎の市議会議員さんという役なので、どこまで言っていいのかな?(笑) 台本を読んでいたので、先の展開を知っていましたが、どういう感じで話したらいいのかすごく難しかったです。

――撮影の際の印象的なエピソードはありますか?

撮影が終わったときには、いろんな気持ちが込み上げてきて、ちょっと涙しちゃいました。今まで経験したことのないようなことがたくさんあって、分からないことや「大丈夫かな?」という気持ちが強かったんです。でも、その中で監督やスタッフさん、共演者の皆さんとたくさん話をさせていただいて、とてもうれしかったです。

アクションのシーンもすごく印象に残っています。飛んだり、飛び降りたり、落ちちゃったり、跳ねたり、走ったり。1人アクションのようなシーンがたくさんありました。

今までアクションは何度かやったことありましたが、そんなにすごいアクションではなく、簡単な感じだったので。(大変だったアクションは)どこまで言っていいのかな…?(笑)

私は台本を読んでいるし、演技をさせてもらったから、犯人やどうなっていくのか知っているはずなのに、完成した作品を見たら、「あっ! そういうことか!」というふうに台本では分からなかった、皆さんの感情が理解できてすごく楽しめました。

――今後、挑戦してみたい役は?

小さい頃から、独りぼっちみたいな役(を演じることが)が多くて…。とにかく明るい子をやってみたいですね! 何でもポジティブに考えるような、明るくて、面白いことしか言わないような。

それに、アクションや戦う役もやってみたくなりました。今回ミステリーに挑戦してみて、事件モノの犯人とか、子供だけど…何かあるような役にも興味があります。いろんな役を演じてみたいです。

これからも自分にしかできない子を演じたいし、女優さんって“本田望結”ではない人になれるのがすごくいいところだと思うので、その中で自分にしかできない役が演じられるよう頑張っていきたいです。

――女優、フィギュアスケート、学校…と毎日忙しいと思いますが、リフレッシュ方法や今大好きなことは何ですか?

学校では、本を読むことが多くて、ぼーっと読むのがすごく好きです。

料理も大好きです! みんなからは料理しているときの望結が「ほっとしてる感じだよ」って言われたりするので、自分では息抜きだと思っていないけど、それが息抜きになっているのかな?って思います。

音楽も好きなんですが、実はよく携帯をなくしちゃうんです。だから、どこに置いてあるか分かるように大音量で音楽をかけておくんですけどそれなのに、どこに置いたのか分からなくなることが多くて「これ、あかん!」って思います。ちょっと駄目ですね(笑)。

――料理が大好きとのことですが、得意料理を教えてください。

卵焼きが好きです! 卵焼き器って卵を焼くしか使えないって思われてる方が多いと思うんですけど、ホットケーキの生地を流し込んで、丸い棒を置いて巻いていくと、バームクーヘンになるんですよ! 

あとは、ケチャップご飯を作っておいて、卵をひいてから焼くと、くるくるオムライスが作れます。案外卵焼き器っていろいろ使えて、その動画を見るのも好きです。

――挑戦してみたい料理はありますか?

今は、朝ご飯、昼ご飯、夜ご飯の中でどれか一品作るっているんですけど、全部自分で作ってみたいですね。ご飯、おみそ汁から、卵焼きももちろん、メインまで作ってみたいんです。

あとは、生地を発酵させるパンとか、時間が掛かるものもやってみたいです。

お母さんと一緒に、コロッケやギョーザをたくさん作って、いつでも焼けるように冷凍するのもしてみたいです。

――春から中学生になりますが、'17年はどんな年にしたいですか?

'17年は“自分らしく、自分なりに、自分にしかできないこと”をしたいと思っています。ことしはフィギュアスケートでも、学校でも1つレベルアップしないといけない年なので、「絶対できる!」って自分を信じていきたいです。

自分を信じれば夢や目標は絶対かなうと思います。自信がないということは練習ができていないということだと思うし、緊張するというのは自信がないということだと思います。

だから、いつでも「これだけ練習したんだから大丈夫!」「これだけ勉強したんだから大丈夫!」って思えるように頑張りたいです。もちろんお芝居でも同じように頑張っていきたいです。

――最後に、ドラマの見どころと読者にメッセージをお願いします。

探偵のお話なのでミステリーが好きな方も面白いと思いますし、ドキドキハラハラがたくさん詰まっています。ただ単に「事件を解決しました、終わりです」じゃなくて、見てくださった皆さんが「頑張ろう、明日から!」と感じてもらえるように、頑張って演じました。

絶対に「見てよかった!」と思える作品だと思いますので、全国の1人でも多くの方に見ていただきたいです。よろしくお願いします!