「レッドタートル ある島の物語」の一場面

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 第89回アカデミー賞のノミネートが1月24日(現地時間)に発表され、スタジオジブリとして初めて海外と共同製作した作品「レッドタートル ある島の物語」が長編アニメーション賞にノミネートされた。

 オランダ出身のマイケル・デュドク・ドゥ・ビット監督が手がけた今作は、第69回カンヌ国際映画祭ある視点部門で特別賞を受賞。第44回アニー賞では、インディペンデント最優秀長編作品賞、監督賞、音楽賞、脚本賞、視覚効果賞にノミネートを果たしている。

 近年のアカデミー賞では、第86回に「風立ちぬ」、第87回に「かぐや姫の物語」、第88回に「思い出のマーニー」が長編アニメーション賞にノミネートされている。今作も含め、そのいずれもがスタジオジブリ作品。受賞となれば、宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」が受賞した第75回以来となる。

 日本では2016年9月17日に公開された同作は、セリフがないことで知られている。嵐の海に放り出されたひとりの男が、ウミガメやカニが暮らす無人島に流れ着き絶望的な状況に陥るが、ある日、ひとりの女が現れたことで日々に変化が訪れるようになる。

 第89回アカデミー賞の受賞結果は、2月26日(日本時間27日)に行われる授賞式で発表される。