▽2017 Jリーグアジアチャレンジ インターリーグカップが24日にタイで開幕。ラジャマンガラ・スタジアムで行われたスパンブリーFC(タイ)vs鹿島アントラーズは、鹿島が4-2の逆転勝利を収めた。

▽日本とタイの修好130周年記念事業として初開催の今大会は、Jリーグから鹿島、横浜F・マリノスの2クラブと、タイ・プレミアリーグからバンコク・ユナイテッド、スパンブリーFCの2クラブが出場。大会方式はJリーグとタイリーグの対抗戦で、24日と26日の2日間で全4試合が行われる。

▽スパンブリーFCと激突する昨シーズンのJリーグと天皇杯王者の鹿島は、昌子や小笠原、金崎らほとんどの主力がベンチ入りせず、三竿雄や金森、レアンドロの新戦力と共に多くの若手が先発。その他、レオ・シルバとペドロ・ジュニオールの新加入組はベンチスタートとなった。

▽[4-4-2]の布陣で立ち上がった鹿島は、開始2分に三竿雄の左CKから鈴木がヘディングシュート。良い入りを見せたかに思われたが、12分に自陣右サイドでFKのチャンスを与えると、GK川俣がクロスボールの処理を誤り、ゴール正面のデラトーレに頭で押し込まれた。

▽ミスからあっさりとリードを許した鹿島だったが、攻勢に出ると、19分に右サイドのレアンドロがバイタルエリア中央でボールを受けて右足でシュート。さらに、25分には久保田の右CKから鈴木が後方に重心を移しながら頭でボールを押し込み、鹿島が同点に追いつく。

▽ところが、鹿島は39分、スパンブリーFCにボールを奪われた流れからカウンターのチャンスを献上。デラトーレがボックス右のスペースでボールを受け、右足の鋭いシュートをゴール左下に決め切り、スパンブリーFCが再びリードする。結局、鹿島は1点ビハインドのままハーフタイムを迎えた。

▽ビハインドで後半を迎えた鹿島は、ハーフタイム明けから久保田と金森をベンチに下げて、レオ・シルバとペドロ・ジュニオールを投入。すると、58分にはボックス右でこぼれ球に反応した鈴木が相手のファウルを受けてPKのチャンスを獲得し、これをペドロ・ジュニオールが冷静にゴール左に沈めた。

▽同点に追いついた鹿島は、62分に相手に囲まれながらボックス内でボールキープしたレオ・シルバのスルーパスから、抜け出した鈴木が逆転弾。続く69分には、土居はボックス左からクロスを送ると、相手に当たってこぼれたボールをペドロ・ジュニオールが右足ダイレクトで押し込んだ。

▽一気に形勢を引っくり返した鹿島はその後、残る交代枠で土居や西、ブエノらを途中起用。結局、最後までスパンブリーに反撃の余地を与えなかった鹿島が鈴木とペドロ・ジュニオールの2ゴールずつの活躍により、4-2の逆転勝利を収めた。

スパンブリーFC 2-4 鹿島アントラーズ

【スパンブリーFC】

デラトーレ(12、39)

【鹿島アントラーズ】

鈴木優磨(26、62)

ペドロ・ジュニオール(59、69)