18日、シンガポール華字紙・聯合早報が、「政府への信頼度に関する調査で中国がトップだった」と報じたが、中国のネットでは意外な声が続々と挙がっている。資料写真。

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2017年1月18日、シンガポール華字紙・聯合早報が、「政府への信頼度に関する調査で中国がトップだった」と報じたが、中国のネットでは意外な声が続々と挙がっている。

調査会社エデルマンは、2016年10月13日から11月16日にかけ、世界28の国と地域の3万3000人(一般市民と有識者)に対して行った調査の結果をこのほど発表した。それによると、中国人の自国政府への信頼度は76%に達し、調査対象の中で最高を記録したという。

調査は自国の政府、メディア、企業、非政府組織の4つに対する信頼度を聞いた。4つの平均では、中国はインド(72%)、インドネシア(69%)に次ぐ3番目(67%)だったが、政府への信頼度では76%と最も高かった(2位はインドとUAEの75%)。逆に最も低かったのはフランスとイタリア。このほか、中国人のメディア、企業、非政府組織への信頼度はそれぞれ65%、67%、61%だった。

この結果に、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)では「おかしな数字だ。なぜ100%じゃないんだ?」「正確には105%」「人権が米国より何倍も素晴らしい中国なのだから、政府への信頼度が上位じゃないと説明がつかないよね」など、遠回しに皮肉るコメントが多く寄せられている。また、政府が話題になる際によく登場する「あなたたち(指導部)がうれしいならそれでいいです」といったコメントも見られた。

このほか、より直接的に「中国の回答者は全員共産党員」「中国人の政府への信頼度が高いのは、官製メディアの宣伝がうまくいっているから。フランスやイタリアのメディアは独立しているということ」と指摘するコメントも高い評価を得ている。(翻訳・編集/北田)