24日、中国新聞網によると、カナダ・オンタリオ州で同州トロントの華人団体が「南京大虐殺記念日」の制定を求める署名運動を行っている。写真は中国江蘇省にある南京大虐殺記念館。

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2017年1月24日、中国新聞網によると、カナダ・オンタリオ州で同州トロントの華人団体が「南京大虐殺記念日」の制定を求める署名運動を行っている。

12月13日を記念日にしたいとの法案を提出したのは同州の中国系議員だ。この日は中国が南京大虐殺の犠牲者を悼む国家追悼日。同議員は「子どもたちに第2次世界大戦と南京大虐殺の史実を理解してもらうことが重要」と述べ、他の州の議員からも支持を得ていることやこれまでに3000人を超える署名が集まったことなどを紹介している。

関係者によると、署名集めの目標は2月末までに10万人分。ある中国系国会議員は「当時の歴史を理解すれば、傍観者ではいられないはず」と語り、「すべての人が署名運動に参加してほしい。歴史を忘れてはならない」と述べた。別の関係者は「目的は争いや恨みを引き起こすことではなく、平和のため。歴史を銘記、正視して初めて平和と未来が存在する」とコメントしている。(翻訳・編集/野谷)