新生活に向け、物件探しを始める人が増えるこれからのシーズン。1月23日放送の若者向け総合情報番組『原宿アベニュー』(AbemaTV)では、格安物件ばかりを扱う不動産屋の謎に迫った。

 一軒目に紹介された格安物件は、神奈川県にあるアパートのワンルーム。部屋の広さは20平米弱でロフト付き。駅からは徒歩18分の距離にある。その気になる家賃は、相場6万円のところなんと3万8千円。だが、その安さにはある理由が。アパートの前には、93段もある長すぎる階段が続く。

 生活する上ではこの階段の上り下りが必然となってくる。アウトレット不動産の昆佑賢さんによると、「階段を下りきったところにゴミを出さなくてはいけないのが大変、階段を下りた後に忘れ物に気づくとショック、といった声が入居者から聞かれます」とのこと。このような苦労は避けては通れないが、現在は全8室がすべて埋まっているほど、大人気の物件だという。


 次に紹介された格安物件は、千葉県のとあるマンション。4LDKで日当たり良好、駅からも徒歩10分となかなかの好条件だが、家賃は相場12万5千円のところ10万円。安さの理由は、告知事項にあった。告知事項とは、広告に具体的には明記しないが、契約前には必ず告知する必要がある情報のこと。この部屋は浴室で人が亡くなってしまった物件なのだという。


「事故物件のなかでは比較的軽い方です。当社は事故物件を多々扱っている会社になります」と話すのは、ハッピープランニング株式会社の大熊昭さん。敬遠しがちな事故物件だが、最近は気にしない人も増えているそうだ。


 番組では、現在内覧可能という別の事故物件へ足を運んでみることに。やって来たのは、同じく千葉県内にあるマンション。3LDKのこちらの物件は、クローゼット付きの部屋に和室、キッチンカウンター付きのリビングもある。さらにペットの飼育も可と良いこと尽くしだが、その告知事項は「奥様が首釣りをしてしまいまして」と大熊さん。そのため相場的には10万円のところ、6万円で借りられるという。

 リフォームを行い、お祓いをした上での入居になるそうだが、VTRを見終えた月曜キャスターの今井華(24)は「私は正直無理です」と顔をしかめる。コメンテーターのレッド吉田(51)も「こういう物件って出るって言うよね。それを気にしないで(幽霊と)友達になれるみたいな、そういう人なら大丈夫なんだろうね」と話しながらも、「でも怖いよ〜」と身をすくめていた。

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『原宿アベニュー』は毎週月〜金曜日 18:30〜20:00「AbemaNews」チャンネルにて放送中