23日、中国人観光客を取り込もうと、日本のコンビニ大手・ローソンは、全国の約1万3000店舗でオンライン決済サービス支付宝(アリペイ)を24日から全面的に導入すると発表した。資料写真。

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2017年1月23日、中国は旧正月(今年は1月28日)の連休に間もなく入り、一般的に今月27日〜2月2日までが休みとなる。期間中は多くの人が海外旅行に出かけると思われ、日本にも多くの中国人観光客が訪れると予想される。こうした中国人観光客を取り込もうと、日本のコンビニ大手・ローソンは、全国の約1万3000店舗でオンライン決済サービス支付宝(アリペイ)を24日から全面的に導入すると発表した。新華社通信が伝えた。

アリペイは中国ネット通販最大手、アリババ集団傘下のアント・フィナンシャルが運営するサービスで、利用者が4億5000万人を超え中国で圧倒的なシェアを誇る。ローソンは2016年1月から一部の店舗で先行導入しており、今回業界他社に先駆け全国展開を行う。今月23日の発表会でローソンの玉塚元一会長は、訪日外国人のうち中国人が約4分の1を占めていると説明し、中国人観光客が非常に重要な顧客であると語った。

さらに、玉塚会長と共に発表会に出席したアント・フィナンシャルのダグラス・フィーギン(Douglas Feagin)上級副総裁は、「利用者が手数料を負担することはなく、日本円で買い物すると自動的に中国人民元に換算され決済が行われる」と述べ、旧正月連休中にお年玉や割引といった中国人観光客向けのイベントを用意していると語った。さらに、24日よりローソン全店で中国語のアナウンスが放送される。ローソンの店内で外国語のアナウンスが流れるのは初めてだという。(翻訳・編集/内山)