富山産球根から育ったチューリップ、続々と開花  台湾・嘉義の街を彩る

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(嘉義 24日 中央社)富山県砺波市から南部・嘉義市に輸出されたチューリップの球根が続々と開花を始め、23日から、市内の嘉義公園、文化公園、嘉義駅前に植えられている。同日、文化公園ではセレモニーが開催され、ト醒哲・嘉義市長や夏野修・砺波市長、砺波市の観光大使「プリンセスチューリップ」の伊勢雛子さんらが出席。ト市長は、砺波市の植栽技術などによって、嘉義市は全世界で最も早くチューリップが開花する都市になったと喜びを示した。(ト=さんずいに余)

嘉義市によれば、市は砺波市からチューリップの球根8000個を購入。それに加え、日本側から実証試験分の9000個が贈られた。旧正月(1月28日)前後の期間、16品種、計1万7000株のチューリップが人々を楽しませる。

夏野市長は、チューリップは寒帯・温帯の植物で、熱帯や亜熱帯の地域では開花しないと説明。その上で、今年でチューリップの植栽満100年となる砺波市の独自技術により、亜熱帯の嘉義市で開花させることができたと自信をみせた。

夏野市長は2015年6月にト市長を訪問し、チューリップの寄贈と植栽への協力を約束していた。

(江俊亮/編集:名切千絵)