日本ではアップルのiPhoneが圧倒的なシェアを獲得しているスマートフォン市場。中国でもiPhoneの人気は高いが、一方で国産メーカーが実力をつけ始めている。電波法上「技適マーク」のない無線機器の購入、使用は原則ご法度となっているが、「日本でも売ってくれたら良いのに」と思う製品もしばしば見かけるようになった。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本ではアップルのiPhoneが圧倒的なシェアを獲得しているスマートフォン市場。中国でもiPhoneの人気は高いが、一方で国産メーカーが実力をつけ始めている。電波法上「技適マーク」のない無線機器の購入、使用は原則ご法度となっているが、「日本でも売ってくれたら良いのに」と思う製品もしばしば見かけるようになった。

 中国メディア・今日頭条は22日、「アップルとサムスンを悩ませる、国産の5大新興スマホメーカー」と題した記事を掲載した。記事は、国産スマホがここ2年ほどの弛みない努力により「品質でも技術革新の面でも大きく向上した」と説明。コストパフォーマンスの高さでアップルやサムスンをしのぎ、その市場シェアを奪いつつあることを伝えた。

 そして、現在中国国内で急成長を遂げ、販売台数を大きく伸ばしている5つのメーカーを紹介。筆頭格に挙げたのは、日本でも製品を発売している華為(ファーウェイ)だ。Mate8でハイエンド路線を開拓した同社はMate9で軌道にのせ、その影響力を大きく高めたと評価している。

 2番めはVivoだ。カメラや音楽の品質向上に努めており、デュアルカメラや曲面ディスプレイ、そしてHi-Fi再生に対応したチップを採用、学生やビジネスマンから人気を集めているとした。3番めはOPPOだ。本体の作りの質を高めており、「中国の匠の精神が宿っており、高級感がある」と説明。また、ソニーと共同でイメージセンサーを開発したことについても言及した。

 4番めとして紹介されたのは金立だ。使用可能時間の長さと、安全性を高めたチップで人気を集めているとした。そして5番めには、一時期国内外で大きく注目された小米(シャオミ)を挙げた。低価格路線における爆発的な成長が一段落し、最近はハイエンド市場にも進出したと紹介。新しく発表したNote2やMIXなどのフラッグシップ機も非常に良い出来であると評している。

 MVNOサービスの普及により、SIMフリースマホの需要が大きく高まった日本。すでに華為や台湾のHTC、ASUSなどが日本国内向け機種発売を発売しているが、今後さらに多くの「中華系」メーカーがコストパフォーマンスの高い機種を引っさげて日本市場に入り込んでくるかもしれない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)