「ブローカー対策室」トップページ

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産業用太陽光発電関連事業を展開するバイタルフォース(東京都千代田区)は、太陽光発電システムの詐欺被害にあわないよう、情報公開やアドバイス、個別相談に応じるサイト「ブローカー対策室」を2014年から開設している。対策室が提供するサービスは以下の通り。

◇同社コンサルタントが出会った悪徳ブローカーの手口を公開
◇アプローチしてきた人物がデータベースに載っていないか、無料で照会→回答
◇権利付き案件の資料について、良否を電話またはメールで無料回答
◇経験豊富なコンサルタントがブローカーとの交渉に同席(有料)

相談は専用フォームで24時間受け付けるほか、平日の10時から19時までフリーダイヤル(0120-156-226)でも対応。

悪い奴らの手口をズバリ公開 無料相談にも応じる

グリーンエネルギーの太陽光発電システムは、12年に固定価格買い取り制度が始まり、これを契機に多くの企業が参入した。成長市場と目されていた太陽光発電。しかしフタを開けてみると、国の認定を受けた設備のうち、実際に稼働した発電所はわずか1割程度にとどまっている。

発電所の稼働率が低調な理由の一つとしてバイタルフォースは、悪徳ブローカーの存在を挙げる。制度のすき間をついて詐欺を働いたり、甘い言葉で契約を迫ったりするため、契約不履行となったケースが多数生まれた。それが太陽光発電の健全な発展を妨げていると同社は見ている。

バイタルフォースの澤井孝夫代表は大手調査会社に約10年間勤務し、事業継続の危ぶまれる企業や経営者を数多く訪問した。調査会社業界では「あって10秒でヒトを見分ける調査のプロ」と呼ばれているそう。「身に付けているモノや自分を大きく見せる態度から、ブローカー特有の雰囲気を感じ取れる」と澤井代表は自負する。

ブローカーとの交渉がどうしても不安という相談者に対しては、澤井代表がコンサルタントとして同席し、交渉継続の可否をアドバイスしてくれる(有料)。

ところで怪しいブローカーは太陽光発電システムだけとは限らない。「ブローカー対策室」は16年12月から、風力発電など他の再生エネルギーやバイオマス燃料の悪徳ブローカー対策の事案を新たに公開した。

「バイタルフォースは、これからも太陽光をはじめとした再生可能エネルギー市場から卑劣な『悪徳ブローカー』を撲滅し、これ以上被害者を作らないため、粘り強く取り組んでいきます」(澤井代表)