9週間ぶりの首位に返り咲いた『君の名は。』/[c]2016「君の名は。」製作委員会

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1月21・22日の興収ランキングは、土日2日間で動員12万4000人、興収1億7400万円を上げた『君の名は。』が、9週間ぶりの首位に返り咲くという驚異の結果となった。

【写真を見る】スクリーン数、動員、興収で最高値をマークした『この世界の片隅に』/[c]こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会

公開22週目にしていまだ好成績を残し続けている『君の名は。』は、1月22日までの累計興収が235億6000万円を超えた。目下、歴代興収3位の『アナと雪の女王』(13)の記録、254億8000万円を猛追している。ランキング1位獲得数は、『アナと雪の女王』が合計15回なのに対し、『君の名は。』は現在13回だが、今回の首位返り咲きによって、来週以降も好調をキープすれば記録を塗り替える可能性も十分にある。

『君の名は。』とは違った意味で驚異だったのは、7位にランクインした『この世界の片隅に』。昨年11月12日の公開当時は63スクリーン、土日2日間で動員3万2000人、興収4700万円という記録だったが、じわじわと口コミで評判を高め、公開11週目の現在では198スクリーン、動員7万人、興収9300万円といずれも最高値をマークした。普通、これらの数字は初週から右肩下がりに推移していくことを考えると、この結果は異例といっていい。

今回のランキングで初登場作品は3本。『新宿スワンII』が土日2日間で、動員11万6000人、興収1億6100万円を上げて3位、土日2日間で動員10万4600人、興収1億3300万円を上げた『沈黙-サイレンス-』が4位、5位はベン・アフレック主演の『ザ・コンサルタント』だった。前週1位を獲得し、今回2位に入った『本能寺ホテル』には及ばなかったが、どの作品も好調なスタートを切った。

タイプの違う『君の名は。』と『この世界の片隅に』が、1月に入ってもあまり類を見ない推移を見せている。この驚きの興行をどこまで続けることができるのか、注目したい。【トライワークス】