「セールスマン」の一場面 (C)MEMENTOFILMS PRODUCTION ASGHAR FARHADI PRODUCTION ARTE FRANCE CINEMA 2016

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 第69回カンヌ国際映画祭で脚本賞と主演男優賞の2冠に輝いた、イランの名匠アスガー・ファルハディ監督の新作「FORUSHANDE(原題)」が、邦題「セールスマン」として6月公開する。

 ファルハディ監督の手腕が光る緻密な脚本と繊細な演出、スリリングな心理描写で事件の真相を紡いでゆくサスペンスドラマ。第89回アカデミー賞外国語映画賞イラン代表にも選出された。シャハブ・ホセイニとタラネ・アリシュスティが夫婦を演じる。

 作家アーサー・ミラーの戯曲「セールスマンの死」の舞台に出演中の夫婦。夫は教師をしながら、小さなの劇団で妻とともに俳優としても活動している。ある日、引っ越ししたばかりの自宅で、夫の留守中に妻が何者かに襲われ、ふたりの穏やかだった生活は一変する。事件を表沙汰にしたくないと警察への通報を拒否する妻の態度に納得できない夫は、自分自身で決着をつけるべくひそかに犯人捜しを続ける。

 「セールスマン」は6月、Bunkamuraル・シネマほか全国順次公開。