23日、韓国で就職準備生や特別な理由なしに休んでいる人など事実上失業者と見ることができる人口が、昨年初めて450万人を超えた。写真はソウル。

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2017年1月23日、韓国・聯合ニュースによると、韓国では、就職準備生や、特別な理由なしに休んでいる人など、事実上失業者と見ることができる人口が、昨年初めて450万人を超えた。

統計庁によると、公式失業者に、就職準備生、予備校・職業訓練機関などの通学者、休職者、1週間に18時間以下の就業者を合わせた「事実上失業者」が、昨年453万8000人になった。これは、政府が昨年集計した公式失業者101万2000人の4.5倍に達する数値で、2015年の27万5000人の増加から、さらに14万1000人増加したことになる。

類型別にみると、自らの力で就職をめざす準備生は40万1000人と前年の37万4000人より7.21%増加、就職のための予備校に通いながら就職をめざす準備生は22万7000人だった。また、休職者は162万5000人と前年に続き2年連続で増加、18時間未満の就業者は127万3000人と前年に比べ4%増加している。

雇用率は、2014年は前年比0.7%上昇したが、15年、16年と2年連続で0.1%上昇にとどまっており、今年も引き続き雇用市場の悪化が問題になっている。特に、構造調整が本格化する今年は、上半期の卒業シーズン以降、若者が雇用市場に出てくれば、失業率はさらに跳ね上がるだろうという見方が強まっている。

これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「食べて行くのも大変な世の中」
「ここまで来ると滅びたも同然」

「私も無職、お前も無職、右を見ても無職、左を見ても無職、みんな無職。なんとかしやがれ」
「周りの目は気にしないで、やりたいことをやるのが幸せな人生。韓国の無職は就職できないのは自分のせいだと思ってるけど、国が間違ってる」

「大企業は下請けに(利益の)90%を、下請けは労働者に80%を返せ。そうすれば就職準備生も中小企業に入るだろう。これ以外に方法はない」
「だからみんな『公務員』って言うんだね。給料は少なくてもクビになることはないから」

「これが経済無能の(与党)セヌリ党政権の効果」
「セヌリ党ばかりに任せていたら、国をだめにすることなんて朝飯前」

「ヘル(地獄)朝鮮からの脱出は(次期大統領候補の)イ・ジェミョン市長に(託そう)!70年も続いた親日を精算して、財閥を解体しろ!」
「私40歳で初めて就職しました。お祝いしてください」(翻訳・編集/松村)