Samsungは、次世代フラッグシップモデルGalaxy S8の発表が例年よりも遅れる見込みであることを明らかにしました。

恒例の発表イベント中止、発表時期は未定

Samsungが現地時間1月23日に開催したGalaxy Note 7の爆発事故の原因に関する調査結果を発表した説明会で、Galaxy S8の発表を延期することを発表しました。
 
同社は例年、2月末から3月にスペインのバルセロナで開催されるモバイル関連展示会のMobile World Congressで、Galaxy Sシリーズの発表イベントを開催していましたが、今年は中止となります。発表・発売の具体的な時期については明かされていません。
 
説明会に登壇したモバイル事業部門のトップ、コ・ドンジン氏は、Galaxy Note 7の事故が同社の「文化やプロセスに大きな影響を与えた」として、顧客の信頼を取り戻すために努力していると語っています。

約6,000億円の損失をもたらしたGalaxy Note 7

Galaxy Note 7は昨年秋、iPhoneのライバルとして市場に投入された直後から爆発・炎上事故が頻発、発売から2か月ほどで世界的リコールとなり、製造・販売が打ち切られました。
 
Samsungは約53億ドル(約6,000億円)の損失を引き起こしたGalaxy Note 7のバッテリー問題を受けて、今後は「業界水準を超えたレベル」の厳格な製品テストを実施し、安全を重視した設計方針をとると発表しています。
 
同社は、回収したGalaxy Note 7の部品の再利用や、回収端末を整備して販売するかどうかは未定とコメントしていますが、リコール後の端末も爆発事故を起こしていた同モデルの負のイメージを考慮すると、部品の再利用や整備品の販売は賢明な選択とは言えない気がします。

 
 
Source:AppleInsider, Reuters
(hato)