テレビ東京系でことし放送されるビートたけし主演の「ドラマ特別企画『破獄』」/(C)テレビ東京

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ことし、ビートたけし主演で「ドラマ特別企画『破獄』」(テレビ東京系)が放送されることが分かった。

【写真を見る】看守役を務めるビートたけしは貫録十分!/(C)テレビ東京

「破獄」は、読売文学賞を受賞した吉村昭の同名小説(新潮文庫刊)で、脚本・池端俊策、監督・深川栄洋によって30年ぶりにドラマ化される。たけしがテレビ東京のドラマに出演するのは今作が初めてとなる。

脱獄阻止のエキスパートであり、監獄の守り神として絶対的自信を持つ看守部長・浦田進(たけし)と、緻密な計画と大胆な行動力、そして無尽蔵の体力を武器に犯罪史上未曽有の脱獄を繰り返した無期懲役囚との奇妙な共生関係を通して「命とは何か」「生きるとは何か」、そして「人と人の絆とは何か」を描く、究極の脱獄&追跡エンターテインメントとなっている。

たけしは、人情派の看守・浦田を演じるに当たり「いつものように監督に言われた通り精いっぱい演じるつもりでいますが、『破獄』という物語は『生きる』という深いテーマ性がある作品なので、うまく演じきれるか少し緊張しています」と話し、「クランクインして間もないですが、頑張っていきます」と意気込みを語った。

【田淵俊彦プロデューサーコメント】

数多くの監督が映像化を熱望してきた吉村昭の不朽の名作「破獄」をドラマ化したいと考えていた。今これを、映画ではなくテレビでやることの意義や意味は大きいと確信していた。

全てが不確かで曖昧な時代に確固たる信念を持つことの大切さを訴えたかったからだ。そして、その大きなチャレンジをかなえるためには、全ての常識を取っ払ってしまうような絶大なパワーが必要だと考えた。

それがビートたけしさんに主演をお願いした理由だ。ビートたけしさんは言わずと知れた「既存のスケールを超えた」人物だ。この尋常ではない、あらゆるスケールを超えた作品の主役に相応しいと考えた。

その思いにたけしさんは賛同してくださった。撮影は始まったばかりだが、現場は未知なる挑戦への熱気に包まれている。視聴者は今まで全く見たことがない“ビートたけし像”を目の当たりにすることになるだろう。

【あらすじ】

昭和17年。東京・小菅刑務所の看守部長・浦田進の耳に、秋田で無期懲役囚が脱獄したとの情報が入る。脱獄した無期懲役囚は、かつて小菅刑務所にいて、情に厚い浦田だけには従順だったが、青森刑務所でも脱獄した経歴を持つ危険人物・佐久間清太郎だった。

ところが3カ月後、佐久間は浦田の家に突然訪ねて来る。浦田に、人間扱いしない秋田の看守を訴えてほしいという。しかし隙をついて浦田は通報。捕らわれた佐久間は網走刑務所へ収監される。さらに、浦田も網走の看守長として転任することになる。こうして、浦田と佐久間の長い闘いが始まる…。