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Xiaomiの副社長として、そして同社の「顔」として、精力的に活動を続けてきたヒューゴ・バッラ氏が23日、同社を退社することを明らかにしました。

彼なくしてはXiaomiは海外展開できなかった?

ヒューゴ・バッラ氏は自身のFacebookで、3年半に渡るXiaomiでの仕事を終え、「2月より北京を離れ、故郷であるアメリカのシリコンバレーに戻るつもりだ」と、同社を離れる決意を語りました。
 

 
バッラ氏は、中国ベンダーであるXiaomiが海外展開を行ううえで、非常に重要な役割を果たしてきた人物として知られており、彼なしでは、東南アジア、インドや南米への同社の進出は、ここまで急速に成し得なかったと言っても過言ではありません。
 
それは、彼がXiaomiを「私が世界へ送り出す手助けをした、最初の子供」と呼んでいるところに集約されています。
 

 
また、彼はこうした「元Google」としての経営手腕の発揮のみならず、彼自身が非常に海外プロモーションに力を入れた活動を行っていたため、最高経営責任者(CEO)であるレイ・ジュン(雷軍)氏以上に、Xiaomiの「顔」として彼のことを知っているユーザーも多いと言えるでしょう。
 
なお、彼の後継には、Qualcommで副社長を2015年まで務め、Xiaomiではサプライチェーンや知財権チームをまとめ上げてきた、ワン・シャン(Xiang Wang:王翔)氏が就任する予定です。権利問題に長けた人物が副社長に収まるというところに、かつてはAppleの模倣で名を馳せたXiaomiが新たなフェーズに入っていることを予感させてくれますね。
 
 
Source:GSMArena,BGR
Photo:Flickr-Daniel Cukier
(kihachi)