中国のスマートフォン大手3社の昨年1-11月の合計販売台数が米アップルを大幅に超えた。資料写真。

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米調査会社のストラテジー・アナリティクス(Strategy Analytics)がこのほど発表したデータによると、中国のスマートフォン大手3社の昨年1-11月の合計販売台数が米アップルを大幅に超えた。

参考消息網が韓国・朝鮮日報の報道として19日付で伝えたもので、華為技術(ファーウェイ)、vivo、OPPOの同期間の合計販売台数は2億5540万台に達した。アップルは1億8680万台。業界関係者からは「iPhoneにとって12月は販売がピークに達する時期だが、6000万台の差を埋めるのはほぼ不可能」「16年は中国製スマホの販売台数がアップルを抜いた最初の年」との声が上がっているという。また、世界1位の韓国・サムスン電子との差は15年が1億3390万台だったのに対し、16年1-11月は2530万台にまで縮まった。

中国企業が急成長した理由として挙げられているのが海外市場の開拓とハイエンド化戦略だ。最大手の華為は昨年、中国、東南アジア、欧州で販売価格600ユーロ(約7万3500円)を超える製品を発表し、成功を収めた。vivoとOPPOもiPhoneやサムスンのGalaxyに迫る機能を備えた3000元(約5万円)前後の製品を投入。このほか、巨大な実店舗網を通して消費者と「接触」する機会を増やしていることが特徴の1つとされており、ある業界関係者は「東南アジアの地方都市でもvivoとOPPOのスマホ売場を目にすることができる」と話している。(提供/Bridge・編集/Asada)