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2017年は初代iPhone発売から10周年にあたりますが、10年という歳月は技術の進歩を実感するのに十分すぎると言えるでしょう。2007年に発売されたiPhone(iPhone 2G)と、現時点で最新端末であるiPhone7 Plusの比較画像が注目を集めています。

ジョブズがこだわり続けた3.5インチ

初代iPhoneは3.5インチのボディで、カラーバリエーションはブラックのみ、ディスプレイサイズは320×480と、今にして思えばかなり小ぶりなサイズです。3.5インチは、故スティーブ・ジョブス氏が「手に収まる最適なサイズ」として自信を持っていた大きさで、彼が亡くなる直前に発表されたiPhone4sまで続けられました。
 

 
一方、iPhone7 Plusは5.5インチ、カラーバリエーションは5色、ディスプレイサイズが1,920×1,080と、ファブレット全盛の時代に対応した大きさとなっています。

iPhoneには4GBモデルが存在した

初代iPhoneの内蔵ストレージは、4/8/16GBというオプションでした。もっとも4GBモデルは初代のみで、翌年に発売されたiPhone3Gから4sまでは最小ストレージが8GBとなっています。
 

 
一方で、iPhone7 Plusの最小ストレージは32GBです。iPhoneはジョブズ氏が死去してから登場したiPhone5以降、長らく16GBを最小とする体制が採られてきましたが(iPhone5cのみ8GB)、Live Photosなどコンテンツの容量増大傾向に合わせ、7より32/128/256GBの3モデル体制となりました。

当時から凄かったバッテリーの持ち

バッテリーの持ちは、初代iPhoneでは、待ち受けが最大250時間、ウェブ閲覧が6時間、動画再生が7時間、iPhone7 Plusでは待ち受けが384時間、ウェブ閲覧が13時間、動画再生が14時間となっています。
 

 
2007年当時としては、規格外の巨大なディスプレイを搭載していたiPhoneですが、待ち受け時間が最大10日ほどというのは、当時主流だった「ガラケー」と変わりません。そのユニークさのみならず、スペック面でもリリース当時は驚きを持って迎えられました。

初代iPhoneのメモリはわずか128MB!?

年月の重みを実感するには、やはりスペックの比較が一番でしょう。初代iPhoneはネットワーク接続がGSM(2G)回線で、CPUはSamsung製S5L8900、メモリはわずか128MBでした。ひるがえってiPhone7 PlusはLTE(4G)をサポートし、CPUはA10 Fusion、メモリは3GBを有しています。
 

 
ちなみに、ベンチマークスコアの差は、初代iPhoneとiPhone7との比較で25倍という測定結果が出ています。

昔は夜景が綺麗に撮れなかった

初代iPhoneのカメラは200万画素で、リアカメラや動画の撮影機能はなし。一方のiPhone7 Plusは、1,200万画素でリアカメラも700万画素、もちろん動画も撮影可能です。
 

 
筆者が初めて購入したiPhone3Gの頃は、携帯のカメラで夜景をマトモに撮影するなどということは夢のような時代でしたが、iPhone7 Plusは強力なセンサーが搭載されているため、画像のように暗所でも光量を自動調整してくっきりとした写真が撮れるようになっています。
 
 
Source:CNET
Photo:YouTube-Canoopsy
(kihachi)