生後12週の子犬の腹部に20cmものキッチンナイフが(出典:http://news.sky.com)

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奇跡の回復を見せた子犬の話題がイギリスから飛びこんできた。全長20cmものキッチンナイフを飲み込んでしまったその犬。診断した獣医もレントゲンの画像を見て目を丸くしてしまったと『news.sky.com』が伝えている。

英グラスゴーに暮らすアイリーン・ペイズリーさん(46)の愛犬である、生後12週のスタッフォードシャー・ブル・テリアの“メイシー”ちゃん。ある時、変な鳴き声とともに息も苦しそうに悶えはじめたメイシーちゃんはいつもの獣医のもとへと運ばれた。レントゲン検査が行われて獣医は仰天。その写真には胃を通過して腸にまで進んだ長さ8インチ(20cm)のキッチンナイフがはっきりと写っていたのである。

鼻血も出るようになり、ナイフの摘出に全力を尽くすが命の保証はできないと事前に説明されたアイリーンさんは、不安と恐怖でいっぱいになった。2か月前にもう1匹のスタッフォードシャー・ブル・テリアをガンで失っていた彼女は、こんなにも早くまた同じ悲しみを味わうのかと思うと辛くて耐えられなかったという。

しかしメイシーちゃんは類まれなる強運の持ち主なのであろう。摘出手術は成功し、現在は転院先の「PDSA Pet Hospital」で奇跡的な回復をみせている。獣医のエミリー・ロナルドさんも「翌朝には元気に跳ねてみせました」と驚いている。もしもキッチンナイフの刃の部分を下にして飲み込んでいたらメイシーちゃんは助からなかったとのこと。持ち手部分から飲み込んだために、組織のダメージが最小で済んだことが幸いしたそうだ。

アイリーンさんは今、「私たちはメイシーに異変があった時、オモチャを飲み込んだとしか考えませんでした。唯一考えられるのは、メイシーが食器洗浄機からナイフを抜き取ったということです。でもその現場を誰も見ていません」と語る。子犬はとても可愛いが目が離せないと痛感したもようだ。

出典:http://news.sky.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)