生産中のMIRAIの様子(トヨタ自動車の発表資料より)

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 トヨタ自動車は21日、燃料電池自動車(FCV)の「MIRAI」3台をカナダに試験導入し、FCVへの理解促進活動「Awareness Campaign」に活用すると発表した。

 水素で動くMIRAIは、セダン型のFCVとしては初の量産車として、2014年に発売された。水しか排出しない環境性能に加えて、約3分の水素充填で650kmの走行が可能といったガソリン車と同等の利便性を持つ「究極のエコカー」として、現在、水素インフラの整備が進む日本・米国・欧州において販売されている。試験導入に関しては、オーストラリアやアラブ首長国連邦などでも行われている。

 今回試験導入されるカナダでは、20日から29日まで開催される「モントリオール国際自動車ショー」での展示を皮切りとして、自動車ショーなど様々なイベントに出展。FCVの仕組みや温室効果ガス削減などの環境貢献について、カナダのユーザーや業界・政府関係者の幅広い理解を得ることを目指す。