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米StorageCraft Technology(ストレージクラフト)は1月19日(現地時間)、ストレージプロバイダーである米Exabloxを買収したと発表した。

買収後のサービスには「データ分析」「データ保護」「データ保管」の機能が加わる見込みだという。データ分析は、スケールアウト型のプライマリ・ストレージとセカンダリストレージの両方に適用されるファイルサービス機能により、階層的なアーキテクチャーの中のデータ保護および高度な作業パフォーマンスを保証し、完全なエンドポイントプロテクションも継続する。

データ保護に関しては、インライン重複圧縮・排除機能を備えたリカバリーソリューションが、リカバリー時間を最小限に抑え、稼働時間を最大化するという。データ保管については、継続して作成される無制限のスナップショットにより、すべての階層に存在するデータを無限のスケーラビリティで保存できるとしている。

特に注目されるのが、初期投資だけで現在の環境維持(費用対効果)、ストレージニーズの変化に対応した容量調節(動的な拡張性)、ハードウェアシステム管理を簡素化(フォークリフトのアップグレードが不要)するといったメリットを有するスケールアウトだという。

Exabloxの主力商品であるOneBloxはシームレスなリング状のスケールアウトアーキテクチャが特徴となっており、スケーラビリティは、従来のソリューションと比較し、10倍ものコスト削減を実現するしている。一方、設定は簡単で、最低3本のディスクとEthernetとの接続、電源があればOneBloxを立ち上げるだけでインストールも含め5分以内に利用できる。

また、Exabloxはインライン重複排除を可変長/固定長のいずれで行うかを選択可能にしたベンダーで、継続的なデータ保護と圧縮の両方を実現するほか、継続して作成される無制限のスナップショットにより、すべてのファイルを破損や削除、そのほか災害から復元を可能としている。

ストレージクラフトの主力製品であるShadowProtect独自のハードウェアとハイパーバイザーに依存しないリカバリーソリューションは、障害の発生したマシンと同一のマシンを調達しなくとも復旧を実現する。そのため、同製品にOneBloxの無限のスケーラビリティを組み込むことで、急増するデータと厳しい稼働要件を満たし、あらゆるビジネスに適したデータ管理方法を提供するプラットフォームを築くという。

(岩井 健太)