1位に返り咲いた「君の名は。」 (C)2016「君の名は。」製作委員会

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 1月21〜22日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。公開22週目に突入した「君の名は。」が、週末2日間で動員12万4000人、興収1億7400万円を記録し、昨年11月19日・20日のランキング以来となる9週間ぶりに首位に返り咲いた。公開150日間で累計動員は1815万人、興収は235億円を突破。韓国でも公開19日目に累計動員数が300万人を突破し、「ハウルの動く城」(04年)を抜いて韓国で公開された日本のアニメ映画の興行成績No.1に。映画賞の受賞はもちろん、海外での評価も新たな追い風となって、まだまだ国内でも興行成績を伸ばしそうだ。

 新作では、人気コミックを園子温監督、綾野剛主演で実写映画化した「新宿スワン」の続編「新宿スワンII」が3位に初登場。全国333スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員11万6000人、興収1億6100万円を稼いだ。この成績は、最終興収13.3億円をあげた前作の興収比63.8%となっている。主演の綾野が公開にあわせてメディアに数多く露出し、最終興収10億円超えが見込めるスタートを切った。

 4位には、遠藤周作の小説「沈黙」をマーティン・スコセッシ監督が映画化したヒューマンドラマ「沈黙 サイレンス」がランクイン。全国342スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員10万4600人、興収1億3300円の成績。スコセッシ監督の来日の模様やインタビューに加え、日本人キャストと原作のテーマなどが各種メディアで取り上げられた。まずは興収10億円が当面の目標となる出足となっている。

 ベン・アフレックが凄腕の殺し屋の顔を持つ謎の会計士を演じたサスペンス・アクション「ザ・コンサルタント」は初登場5位のスタート。なお、好調「この世界の片隅に」は、公開スクリーン数が198まで拡大し、週末2日間で動員7万人、興収9200万円をあげ、これまでの週末最高値を記録。前週の8位から7位にランクアップし、11週連続10位内をキープ。累計動員は110万人、興収は15億円を突破した。