写真提供:マイナビニュース

写真拡大

観光庁はこのほど、「2015年度 ICTを活用した訪日外国人観光動態調査」の結果を発表した。

○SNS投稿ランドマークランキング、東アジア1位は「新宿」

日本全国に対する各都道府県の訪日外国人・日本人観光客の各集積比率を比べると、外国人は東京と大阪に集中する傾向が高く、宿泊時間帯(午前4時台)では日本人の16.5%(東京と大阪の計)に対し、外国人は45.5%(同)に上った。

季節別に日本全国に対する各都道府県の訪日外国人割合をみると、北海道(冬10%、夏6%)と長野県(冬3%、夏1%)は冬の集積比率が高かったのに対し、沖縄県は夏(冬4%、夏5%)が高かった。また東京都は春(30%)が比較的高かった一方、大阪府は夏(12%)の方がやや高かった。

SNS投稿における「見る(ランドマーク)」に関するランキング(春)を調べると、中国は1位「新宿」、2位「富士山」、3位「銀座」。台湾は1位「新宿」、2位「ミナミ(難波)」、3位「上野公園」。香港は1位「新宿」、2位「心斎橋」、3位「浅草」。韓国は1位「新宿」、2位「名古屋」、3位「道頓堀」。米国は1位「富士山」、2位「新宿」、3位「箱根」など、いずれもゴールデンルート(東京、京都など)上のランドマークに関連する話題が上位に入った。

食ジャンルのランキング(春)は、中国、香港、韓国の1位は「ラーメン」、台湾は「ビール」、米国は「寿司」となった。

買い物のランキング(春)をみると、中国は「お菓子」、台湾は「本・ポストカード」、韓国は「コスメ」、香港及びアメリカは「バッグ」が1位となった。

同調査は、携帯電話の基地局情報(約30万台/月×4カ月)・GPS情報(2万5,759人)、SNSでの投稿情報(11万6,389件)などのICTを活用し、訪日外国人旅行者の旅行動態や関心事等を把握するために実施したもの。2015年1月〜2016年1月に得られたデータの一部を使用している。

(御木本千春)