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AWSを基盤とした24時間365日のフルマネージドサービスを提供するアイレットと、企業データ連携製品「ASTERIA」シリーズを提供するインフォテリアは1月23日、協業して 『データ分析基盤構築サービス』を開発したと発表した。このサービスは、 アイレットが提供するcloudpackで1月23日から提供を開始する。料金は月額課金で月額23万円(税別)〜。

課金はサブスクリプションモデルを採用することで、初期投資費用を抑え、これまでデータ分析基盤を構築してこなかった中小企業をターゲットにする。

アイレットが提供するcloudpackは、 Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2)やAmazon Simple Storage Service (Amazon S3)をはじめとするAWSの各種プロダクトを利用する際の、 導入・設計から運用保守を含んだフルマネージドサービス。

今回アイレットは、企業内や取引先等ある各種データを、インフォテリアが提供するデータ連携サービス「ASTERIA WARP Core」を使って、Amazon Redshift上に分析基盤を構築するサービスを提供する。分析ツールとしては、Amazon QuickSightやtableouを利用することを想定している。また、Amazon Redshiftの環境の提供および運用、 Amazon Redshiftのパフォーマンス・チューニングなども提供する。

インフォテリアは昨年10月、ASTERIAの基本的な機能に絞った中小企業向けの「ASTERIA WARP Core」を提供開始。今回のアイレットとの協業は、この製品を拡販する狙いがある。

インフォテリア ASTERIA事業本部長 熊谷晋氏は、「ASTERIAは企業のデータや取引先をつなぎ、プログラミングコードを書くことなく連携できるのが特徴だ。これまでは大手のSIさんと協業し、売上が100億以上の大手のお客様を中心に提供してきたが、ASTERIA WARP Coreはノンプログラミングで構築できる特徴を活かし、情報システム以外の部署や中小企業の会社さんに提供していきたい」語る。

そのため、同社は新たに、「ASTERIA WARP Core」向けの新たなパートナープログラム「ASTERIA サブスクリプションパートナー」(略称:ASP)を開始。アイレットは、その最初のパートナーとなる。

インフォテリア 代表取締役社長 平野洋一郎氏は、「今年はクラウド関係の事業をさらに進めるところからスタートする。 今後は単にクラウド化する時代から、クラウドをつないで使う時代になる。 この新しい段階に進めるために、両者の協業で進めていく。新しいパートナー制度『ASTERIA WARP core』は、期間課金型のサービスを提供するCI、SI、ISVを対象にしたパートナー制度だ。新たなパートナー制度では、2017年度に10社程度の獲得を見込んでいる」と述べた。

一方のアイレット 代表取締役 齋藤将平氏は「cloudpackはAWSの設計、環境構築、運用、保守までをトータルサポートする。Cloud packは、『AWS APNプレミア コンサルティングパートナー』に5年連続認定され、APN Partner of the Yearを2年連続で受賞している。導入者数は600を超え、そういう意味でアイレットはAWSに関する部分はプロだ。今後は協業により 現場の課題解決につながるBIソリューションを提供していく」と語った。

(丸山篤)