22日、韓国・京郷新聞によると、潘基文前国連事務総長が、「ぬるぬるウナギ」という自身のニックネームについて「私を高く評価するために出た言葉」と明らかにした。写真は潘基文氏。

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2017年1月22日、韓国・京郷新聞によると、潘基文(パン・ギムン)前国連事務総長が、「ぬるぬるウナギ」という自身のニックネームについて「私を高く評価するために出た言葉」と明らかにした。

潘氏は22日午後、自身のフェイスブックに「(ユーザーの)みなさんから、なぜ『ぬるぬるウナギ』と呼ばれているのかたくさんの質問があった」と前置きをし、「ぬるぬるウナギというニックネームは、国連を離れる私に、外交部(外務省)担当の記者たちが『大変な仕事を如才なくこなして行けるように』という意味でつけてくれたもの」と掲載した。

一緒にアップされた映像では、ドイツ統一に貢献したと評価されているハンス・ディートリヒ・ゲンシャー元独外相が亡くなった際に「Slippery man(ぬるぬるしている、如才ない人)」と呼ばれていたことに言及し、「(ゲンシャー元独外相の死は)一種の油を塗った人の死。結果的に見て、ぬるぬるウナギにしろ、油を塗った(ぬるぬるした)人にしろ、外交を通じて、当時の難しい冷戦下に米国とソ連、フランス、英国など周辺国家と関係をうまく結んだことにより、統一を成し遂げることができた」とし、「そのような面から高く評価する。そういう意味からしたら『ぬるぬるウナギ』という言葉はとてもいい言葉として解釈しなければならない」と話している。

これを受け、韓国ネットユーザーからは、「国民がどう評価してるのか分かってない権力欲があふれる老人にしか見えない」「言葉の意味も聞き取れないとは…こりゃ大変だ」と批判するコメントが連なる中、「精神レベルが最強」「ポジティブさがハンパない」と潘氏の肯定的な考え方に驚きを隠せないといったコメントが上がった。

また、「朴槿恵(パク・クネ大統領)=私が『7分(とても小さく、つまらないものを比喩した言葉)』と呼ばれているのは、残り(の3分)は聡明さに満ちているという意味。李明博(イ・ミョンバク前大統領)=私が子ネズミと呼ばれているのは、ミッキーマウスのようにいとしいという意味」、「そういえば、『手帳のプリンセス(朴槿恵大統領が、国会議員時代に常に手帳を持ち歩いて記録していたことから)』と皮肉を込めて呼ばれていたにもかかわらず、『プリンセス』という言葉に喜んでいたやつもいたね」と、大統領や元大統領など要職に就く人たちへの辛口コメントも見られた。(翻訳・編集/松村)