22日、環球時報は記事「中国ネットユーザーが“遠征”、目標は右翼書籍を客室に置くアパホテル」を掲載した。アパホテルのフェースブックページは中国ネットユーザーの怒りのコメントで埋め尽くされた。写真は閲覧ができなくなったアパホテルのウェブサイト。

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2017年1月22日、環球時報は記事「中国ネットユーザーが“遠征”、目標は右翼書籍を客室に置くアパホテル」を掲載した。

日本のビジネスホテルチェーン大手のアパホテルが、元谷外志雄・アパグループ代表の著作である南京大虐殺否定などが書かれた書籍を、客室に置いていた問題が過熱している。同グループのホテルは2月19日に北海道で開催される冬季アジア札幌大会は選手宿舎として使用される。組織委員会は周辺国への配慮として書籍を撤去するよう求めたが、アパグループは拒否している。

このニュースが中国で報じられ、中国ネットユーザーの怒りをさらにかき立てた。アパホテルのフェースブックページは中国ネットユーザーによる怒りの書き込みであふれかえっている。中国語のみならず、英語や日本語でも抗議のメッセージが書き込まれた。また韓国メディアもアパホテル問題を大々的に取り上げており、南京大虐殺や従軍慰安婦を否定する論について、さまざまな見方があると主張するアパグループに怒りを示している。(翻訳・編集/増田聡太郎)